『すば』らしい日々　

  

伊良部島 「伊良部そば　かめ」






美しすぎる海に架かる伊良部大橋を渡り、
伊良部島へ突入！


伊良部そば かめは非常に人気があり、
前回は売切れで食べれず、、、
今日は空港についてすぐに来店！

駐車場は店の斜め向かい。



店主の義祖母の自宅を改装した店舗との事で、
アットホームな店内！

2名テーブル×2、


6名テーブル×1、


くつろげる座敷もあります！







オーダーは食券を購入！


メニュー。






人気NO1が「かめそば」NO2が「伊良部そば」！

こちらは伊良部そば発祥の店との事！
因みに伊良部そばとは、
伊良部島特産のカツオなまり節を使ったそば！


かめそば【680円】


伊良部そば【600円】



やや茶色がかったスープ！
店員のおねえさんによると、伊良部島の鰹節を使用しているそう。
スープはあっさりとしていながら、たっぷりのうま味で奥深い出汁。
添加物は一切使用していない、完全無添加という。
このうま味で化学調味料を使用していないのはかなりすごい！
人気はホンモノ！非常に美味しい！


麺は自家製の生麺！
プリッとした食感に、跳ね返されるような強い弾力。
麺もかなり美味しい。




軟骨ソーキ、柔らかくトロトロで味付けも良い！


伊良部そばにのっている鰹のなまり節！

これも美味しいですよ！


伊良部そばは鰹のなまり節ののほか、背骨の肉がのっています！


こちらも人気のマグロのにぎり寿司！
島で水揚げされた新鮮なマグロ！


今日も『すば』らしい日也！


住所：宮古島市伊良部長浜251
電話：0980-78-5477
営業時間：11:00～16:00
　　　　　　　18:00～21:00
定休日：不定休


  

那覇空港内 「琉球村」


那覇空港国内線ターミナル4F。


カウンター9席、


仕切られているテーブル席もあります。


豊富なメニュー！

食券を購入します。







各種沖縄そばの他、もずくや、海ブドウ、
タコライスセットなどもあり様々なニーズに対応できます。

ミニそば【500円】

この後、宮古島でそばを食べまくる予定なので一番小さいサイズをチョイス！


やや茶色がかったキレイなスープ
見た目通り鰹風味のきいたあっさりとしていながら美味しさの分かりやすいスープ。


麺はあっさりスープにマッチした12番細麺。
しっかりとした歯ごたえ、ゆるやかな縮れですすり心地良し！
西崎製麺所に間違いないと思います。


三枚肉は薄目で甘めの程よい味付け


時間がない時も空港にこのクオリティの店があれば安心ですね！


今日も『すば』らしい日也！

住所：那覇市字鏡水150
電話：098-840-1201
営業時間：9:00～20:00
定休日：無し
  

「御殿山　サンエーパルコシティ店」


サンエーパルコシティ2Fのフードコート内に名店、御殿山がOPENしていることは知っていたがようやく来店！


オーシャンビューの客席！

眼下には遠浅の西海岸が広がっています。

（ちょうど、ド干潮 (-_-;)）

メニュー。







沖縄そば【780円】



キレイなスープ！
あっさりスッキリとした味ながらうま味は非常に強い。
やはり多種多様な人々が訪れる場所という事もあってか、かなり分かりやすい美味しさに仕上がっています。



御殿山といえばやはりこの自家製麺！
本店と違い、こちらは不揃いの混合麺。
12番、10番、8番まで3種類が混合されており強めのツイスト系の縮れ。
もっちもちでプリッとしていて弾力も力強い。
非常に美味しい麺。








三枚肉も程よい味付け！


今日も『すば』らしい日也！


住所：浦添市西洲3-1-1
　　　サンエーPARCO CITY2F
電話：098-975-5105
営業時間：10:00～22:00
定休日：無し
  

渡名喜島『ふくぎ食堂』



『すば』らしい日々渡名喜島初上陸！



集落のほぼ中央に位置している食堂で、
現在、港のターミナル食堂が改装に伴う閉店中の為、
島唯一の食堂！


風情のある古民家！

因みに渡名喜島は台風の襲来が多く、
暴風を防ぐために道路より低い位置に建物があるのが特徴！


直根で風に強いフクギが家々を囲んでいて
昔ながらの風景を演出している。


また、集落は碁盤の目状に道路がはりめぐらされているが、
台風対策の為風の抜け道も計算されているという！


ふくぎ食堂も、もちろんフクギで囲まれています。



店内はすべて座敷。


正面に仏壇のある二番座。




右手には客間である一番座！


数少ない島の食堂だが、11:30～13:00時までの営業で12:30までに入らないといけないので注意を！

温かいお茶と冷たいお水が用意されている。


メニューは沖縄そばの他、
チャンプルーなどの定食もあり！






ドリンクメニュー。



沖縄そば【550円】


ソーキそば【650円】


野菜そば【650円】



あっさりとしていて見た目もきれいなスープ。
甘味もありあたたかみを感じる優しいスープ染み渡る。
一口すする度にホッとため息がこぼれ美味しい味です。


麺は久米島の麺かと予想していたが、那覇の伊佐製麺所。粟国も多かったが渡名喜島も伊佐製麺所とは。
もっちもちの10番麺。





三枚目は肉厚でかなり大ぶり。柔らかく、味付けもよい。これで550円は激安。

渡名喜島は船の便数が少ないこともあり比較的観光客が少ない穴場中の穴場！
戦争の被害が少なかったため、
街並みがのこっており、
フクギ並木の他、白砂の道路、
木造赤瓦の家屋など沖縄の原風景が残っている数少ない地域で、
「重要伝統的建造物群保存地域」に選定されており、
町並みそのものが文化財となっいる。

夕方からはその町並みにフットライトが灯り、
昼間とは違う幻想的な空間を演出する！




見上げると、満天の星空！
オリオン座の中と周りにこんなに星があるとは・・・
天の川もくっきり見え、ほんっっっとうに物凄い星の数！

もちろん海もとんでもない美しさ！！







景観地も点在しています！

3日ぐらいはゆっくり、のんびりしていたい、
超お勧めだけど教えたくない、ほんっっとうにいい島です。


今日も『すば』らしい日也！

住所：沖縄県島尻郡渡名喜村1876
電話：098-989-2990
営業時間：11：30～13：00
　　　　　　　17：30～23：00
定休日：日曜日  

国頭村『食堂ひまわり』



直書きの店名と両サイドにはコカ・コーラーのロゴ（らしきもの）！
昔ながらの沖縄食堂ならではの光景。
創業が1977年との事ですので42年になる歴史ある食堂です。



駐車場も十分な広さ。


地元の常連らしき客が次々と来店。
数十年続いている食堂は常連客に愛されています。


店に入ってすぐのテーブルには草編みをしているおじさんが。。


バッタやトンボなど昆虫の草編みおもちゃを
子どもたちに配っている！

このクオリティ！！プロの腕前！

テーブル4名×5、


座敷4～6名×2。


メニュー！

すばは、沖縄そば、ソーキそば、牛肉そばの三種類。
地元らしき客が大２つと注目、沖縄そばがでてくると思いきや牛肉そばだった。
そう、こちらの名物は牛肉そば！

オーダーは、紙とペンを渡され、
「書いてね～」と言われます！

皆さん協力してよ！

沖縄そば（大）【700円】


ソーキそば（大）【700円】




見た目濃厚なスープ。豚骨主体のどっしりとしたスープ。濃い目で分かりやすい美味しさ、人気がうなずける。

そしてこちらが人気の牛肉そば！
牛肉そば（大）【700円】



豚バラ肉とモヤシのニンニクと胡椒でピリッとスパーシーな風味！
これは美味しい、間違いない！


三角屋製麺所混合麺！
8番、10番、12番、三種類の麺が混合されている、
人気の麺！北部地域ならではです。



三枚肉は肉厚でかみごたえもあり、甘めの味付け！


ソーキも北部らしい甘めの味付けで美味しい！


沖縄そばには玉子焼きと厚揚げ、
かまぼこも大きくカットされています。

沖縄そばと他のそばの値段が一緒なのもこの具を見たら納得ですね！

やんばるに来たときは是非よってみてください。
超お勧めの食堂です！

今日も『すば』らしい日也！


住所：国頭郡国頭村鏡地267
電話：0980-41-2175
営業時間：11:00～18:00
定休日：火曜日　  

本部町伊豆味『伊豆味そば』



2019年12月6日OPEN！

県道号線、通称そば街道を伊豆味小中学校向けに入り、直進。



あとはこの看板を目印に進めば簡単にたどり着けます。









本部の豊かな自然に囲まれた古民家！


桜で有名な八重岳の中腹あたりに位置し、
シーズンには満開の桜も楽しめます。
1月初旬でもポツポツ咲いています。



那覇から移築した古い建物で、
以前は自然体験施設として営業していた建物をそば屋に改装。


客間はガラス張りになっており窓の外には豊かな大自然が広がる最上級のロケーション。




カウンター席もあります。














メニュー。


伊豆味そば、ジューシーセット【1000円】





澄んだ美しいスープ。「そばのまち」そしてカツオ漁も盛んな本部町らしい、鰹風味の丁寧なスープ。あっさりながらうま味は十分。
ロケーションともマッチした優しいスープです。



麺はこだわりの自家製麺。店主厳選の上質な小麦粉を使用し店舗内で製麺しており、もっちりとしていながら弾力もある。


この製麺機で日々製麺。
使用している小麦粉も見させてもらいましたが高級小麦粉ですよ！


三枚肉は北部らしい甘辛く柔らかい。味付けよく美味しい


本ソーキはかみごたえものこしつつ、骨からするっとはずせる。個人的にベストな状態。非常に美味しい。


人参と椎茸、昆布かまぼこのジューシー、具がでかい！味付けも良い！





スープを飲み干すとヤンバルクイナが出現！


約120年前のそばを再現した「唐人そば」を提供しているのは北部地域でここだけ。


今日も『すば』らしい日也！


住所：本部町字伊豆味1442
電話：0980-47-7847
営業時間：11：00～15：00
定休日：日曜日
  

今帰仁村「いち藤」




2019年10月20日OPEN！


店主の名字から藤をとって、縁起の良い「いち藤」と命名。


国道505号線を役場向けに進み、

橋の手前の信号を右折。



駐車場は「いち藤」と表示されている所に停めてください。



古民家を改築した店内は、レトロでありながらモダンな要素も加わった、落ち着いた雰囲気のオシャレな空間。



テーブル席4×2、


座敷6名×1、4名×2。







メニュー！



飲み物はセルフでお願いします。


いち藤そば（大）【700円】



3日間かけて丁寧にじっくりと、これでもかというほどうま味を抽出した豚骨出汁。濃厚でありながら独特な甘味もあり、しつこさのない美味しいスープ。北部地域では非常に珍しい濃厚豚骨出汁は唯一無二、ここだけでしか味わえないスープです！


麺は北部地域お馴染みの三角屋製麺所。人気の混合麺は個性満点のスープにもしっかりと調和している。
（箸上げの画像を取り忘れる失態）


肉は、自家製の出汁醤油と黒糖で味付けをしているという。
味の染み込んだ甘辛い軟骨ソーキもトロトロに柔らかい。


人参、昆布、豚肉、の他、ジューシーには珍しいニラ！こちらもこだわり、秘伝の味付けという。


子連れにはゼリーのサービスもありました！



今日も『すば』らしい日也！


住所：国頭郡今帰仁村仲宗根296
電話：0980-56-3133
営業時間：11:00～売切れ次第終了
定休日：月曜日（他不定休）


  

うるま市平安座「ハイサイ食堂」



海中道路「海の駅あやはし」内。

2019年12月1日にOPENしたとのこと。


カウンターは美しい海を正面に見渡せる特等席！



カウンター7席、

テーブル席




メニュー！











沖縄そばジューシーセット【780円】



目の前に広がる海のように澄んだキレイなスープ！
あっさり、サッパリしているが旨味は十分で美味しさは非常に分かりやすい。


麺は12番の細麺でかなりもっちもち。
プリっとしていて弾力もある！
なんと、国産小麦を100％使用しているとの事！


三枚肉はなかなか大ぶり二枚、味付けは程よく美味しい！


今日も「すば」らしい日也！


住所：うるま市与那城屋平4
電話：080-6485-7984
営業時間：10：30～17：00
定休日：  

北中城村「和BAR 芥子菜」


2019年11月16日よりランチ営業開始！
今のところ土日限定で実施するとの事。


美島通り沿いにあり場所は分かりやすい。
こどもの国からライカム向けに進み、
サンエー島袋食品館を過ぎて左手。


落ち着いた雰囲気のオシャレな店内！


カウンター10席、


テーブル4名×3、2名×1、


半個室になった堀の席もあります。


ランチメニューは、各種そばとジューシーのみ。


本ソーキそば【700円】

見た目がかなり豪快。
豚と鶏メインの濃厚スープ！
こういう感じのスープはなかなか無く、非常に個性のあるスープです。
スープ濃度は平均を大幅に上回っています。
平均の175％なのでかなり濃いスープといえます。



麺は沖縄市の知念製麺所。
知念製麺所お馴染みのツルツルもっちもちの10番麺。






本ソーキも柔らかくほどよい味付け。


住所：中頭郡北中城村701-1　1F
電話：098-988-5959
営業時間：ランチ11:00～14:00
定休日：月曜日
（ランチ営業は2019.11/17現在土日のみ）  

鯛出汁そば「磯の宮」





11月10日OPEN！


駐車場。


赤嶺交差点から県道231号線に入り、約1km程直進すると大きく左に曲がるカーブがあるので、ちょうどそのカーブから右の路地に入ります！

住宅街のど真ん中、
ナビがないと少し分かりずらい場所にありますので事前にチェックしてください。


以前、沖縄市のオヤジダイニングがランチ限定で鯛出汁そばを出していたが、専門店では初！


身内が県外で鯛出汁ラーメンの店をやっていて、絶対に沖縄そばにも合うと思い、開業したとの事。
出汁も麺もデザートのくず餅も、もちろん鯛めしも全て手作り！

開店したばかりで今のところ１日20食限定！


店舗は2階となっております。






カウンター8席、





テーブル6名×3、




広々とした座敷もあります。


店主一人で切り盛りしている為、水はセルフサービスでお願いします！




メニューは鯛だしそば一本！
【2019年11月14日現在】




鯛だし沖縄そば【800円】




非常に透き通った美しいスープ。鯛出汁特有の香りが湯気と一緒に立ち上ります。
鯛の旨みたっぷり、出汁には昆布も加わる事で旨みの相乗効果が産まれ、更に味わい深いスープとなっている。

スープに浮いている黄色の皮は柚子！これにより爽やかさがプラスされます。


12番細麺はなんと自家製麺。切らずに一気にすすれるように短めにカットされている。細麺だが弾力が半端ない、プチッと弾けるような弾力ある麺で、非常に美味しい！

鯛めし

これがまた激ウマ！
残ったスープをぶっかけて鯛だし茶漬けにしても美味しい！



このくず餅も手作り！
甘さが丁度よく上品！


住所：那覇市具志1-3-7
電話：090-3797-3155
営業時間：11：00～15：00
　　　　　　　17：00～19：00
定休日：今のところ不定休だが今後未定
　　　　　【2019年11月14日時点】  

粟国島『寿そば(民宿寿)』


粟国港の目の前！

粟国港にあったみなと食堂が閉店し、6年前よりそばを提供するようになったそう。

ほぼ毎日営業しているそうだが予約する事をオススメします。

席は、4名のテーブルが3つ！


屋外席もあります。


メニューはそばのみです。


寿そば(大)【600円】

かなりキレイなスープ。
出汁は豚、鶏、カツオ！あっさり、スッキリ、バランスの良い美味しいスープです。


麺はこちらも伊佐製麺所！
なんと親戚との事です。
10番のもっちり麺！





三枚肉は味付け程よい！




【沖縄海塩研究所】
沖縄そばに重要な塩！
昔から必ず訪問すると決めていた製塩所です。

みなさんご存知の「粟国の塩」はこちらで作られています。

10ｍのタワー上部に目の前の海100m以上沖合いから組み込んだ海水をポンプアップし、1万5千本の竹を伝って落ちてくる間に風にさらされ水分が蒸発し、一週間以上かけて少しづつ濃縮していく。

塩分濃度15％以上まで濃縮し、
最後は平窯で30時間かけて結晶化する。

非常に手間暇のかかる製法。
私もそば作りの際によく使用する超お気に入りの塩です。


【洞寺】

見事な鍾乳洞がなんと無料で見学できる！





道路でヤギ発見！



物凄く魅力的な島でした！

今日も『すば』らしい日也！

住所：島尻郡粟国村字浜407
電話：098-988-2407
営業時間：11:30～13時前
定休日：不定休
  

粟国村『お食事処 なびぃー食堂』


『すば』らしい日々、粟国島初上陸！！
念願の粟国島にようやく来ることが出来ました。

実は、沖縄そばの発展と粟国島は深い関わりがあります。

なびぃー食堂は、
平成14年にOPEN！
映画「ナビィの恋」の公開が平成11年なので映画にちなんで命名されたと思われます。

カウンター5席、



テーブル席、


座敷もあります。


メニュー！





沖縄そば【550円】


ソーキそば【700円】


肉そば【700円】


みるからに濃厚そうなスープ。出汁は豚、鶏、鰹節というが、見た目通り味はかなり濃い！なかなか豪快なスープです！


麺は10番厚みのあるもっちり麺。この食感は、、伊佐製麺所では？？聞いてみるとやはり伊佐製麺所の麺。伊佐製麺所の主は粟国島出身との事！なるほど！


肉はかなり味が染みている。


さて、今回の粟国での裏テーマが、
「明治後期から大正にかけて、沖縄そば屋及び料理屋の調理人に粟国出身者が多かった理由を解明する」

冒頭で述べたように粟国島と沖縄そばには深いかかわりがある。
現在、粟国島の人口は700人を切り、人口減少が問題となってるが、明治13年には3,991人、沖縄そば屋が建ち始めたといわれている時期である明治36年には4,966人にのぼり、県下有数の人口過密な島だった。
その頃、那覇の他、やんばる船の停泊する物資の集散地でどんどん飲食店が建ち、多くの粟国出身者が料理人として雇用される。

今回、その理由を調査するため、村の教育委員会、教員をはじめ様々な人に聞き取りを行った。中々有力な情報が得られない中、村の歴史に詳しい方で、教育委員会からも紹介して頂いた方より、有力な情報が。
当時の料理屋は住み込みでの勤務ができる店が多かった為、人口増加に伴い職を求めて粟国の方が本島に渡り料理人になったのではないかとの事。
なるほど非常に信憑性の高い情報。
それ、正解でしょ！と思うのでこれから裏をとりたいと思います！
因みに伝説の店とも言われている戦前の大人気店『井筒屋』は粟国島出身者の店、今回、そのご子息とも話をすることができました。詳細は「すば」らしい日々第２章のサイト内に【すばラボ】というコーナーを設けますのでそこにて。


さて、、、
粟国島は数百年前の火山活動によってできた島で、その痕跡を様々な場所で確認することができる。

【マハナ展望台】


【筆ん崎】

火山灰が積み重なってできた白色凝灰岩。

【ヤヒジャ海岸】

溶岩、凝灰岩の層。




溶岩の熱で酸化して赤くなっている岩。

【ヤマトゥガー】



自然にできた割れ岩。
1ｍほどの岩と岩の間を通ることが出来ます。

【西の浜】

ナビィの恋のロケ地として有名。

【ウーグの浜（長浜ビーチ）】



島の東側にあり1kmの白浜が続くビーチ。


非常に有意義な旅になりました。

今日も『すば』らしい日也！


住所：島尻郡粟国村東2004-1
電話：098-988-2992
営業時間：11:30～14:00
(夜 19:00～23:00)
定休日：不定休
  

沖縄市泡瀬「浦屋」


2019年11月2日OPEN！

今のところ駐車場がなく、現在向かいの土地を交渉中。付近に道交法を犯さずあまり迷惑にもならないような場所もありますので車できてもどうにかなります。


店主の名字から一文字とって浦屋という店名にしたそう！

場所は、美里工業高校から海邦町むけに進んだとかろ。



店主はもともと居酒屋をやっていて、そこで提供していた沖縄そばが非常に好評だった為、この度専門店をOPENするに至ったとの事！

カウンター6席！



テーブル2名×1、4名×4







メニュー！


三枚肉そば【550円】！



濃厚そうなスープに若い店主らしい賑やかな見た目！

動物主体の濃厚スープです！
居酒屋で人気があったのも十分に頷ける、旨みのつまった美味しいスープ。
店主が「どこにもない味」とこだわるだけあって非常に個性がある。
スープ自体が濃厚で平均のスープ濃度を大きく上回っているが、麺を茹でる歳にひと工夫して麺にスープを含ませているので麺を啜るとよりスープの味わいを感じることができる。

鰹節の風味もジワジワトと加わり少しずつ味わいが変化してくる。


麺も店主こだわり、三倉麺。
混合麺とは違い、一本のなかで幅も厚みもランダムで唯一無二の麺。もっちもちで弾力もあり、私も大好きな麺のひとつ。
個性あるスープにマッチした麺！


三枚肉は大ぶりながら柔らかい。

今日も『すば』らしい日也！

住所：沖縄市泡瀬6-16-32
電話：070-3802-9897
営業時間：11:00～15:00
定休日：未定
  

中城村「旨いもの台所 南風(なんぷう)」


2019年10月1日OPEN！

OPENしてすぐにTVでも紹介され、人気店となっている。
元々名古屋から始まり本店は名古屋。名古屋と岐阜に数店舗展開し、この度念願の沖縄での開店とのこと。


オシャレで豪華な店構え。






店内も広々としていてオシャレな空間。









モザイクを入れていますが皆、沖縄そば有名店の店主たちです。

メニュー(沖縄系の一部)




沖縄そば



濃厚そうな見た目のスープ。
見た目通り味はかなりしっかり、非常に分かりやすい美味しさで、アルコールが入った後に食べる事を考えて調整されていると思います。
塩味もピリッと効いています！


麺は金城製麺所！
12番の細い番手でやや厚みがあります。
粟国の方がやっていてあまり出回っていない希少な麺。短めにカットされています。




三枚肉は柔らかく濃いめの味付け！


今日も『すば』らしい日也！

住所：沖縄県中頭郡中城村字登又７８
電話：098-942-3456  

南城市「沖縄そば 峰」





2019年7月16日OPEN！

駐車場も広々。




南城市の高台、赤瓦屋根で木造建築の店舗からは遠くに海が見渡せます。




静かな場所にあり最高のロケーション！


木のぬくもりを感じる古民家風の建物。



海を見渡せるカウンター席が2名×4、





テーブル席4名×4、




座敷4名×3。


自然を感じるテラス席もあります。



スタッフの心のこもった気持ち良い対応から、店主がもてなしの心を大切にしていると同時に、スタッフを非常に大切にしているということをうかがい知る事ができる。

メニュー！








ミックスそば【880円】
ジューシー小【200円】





豚骨出汁に、枕崎の鰹節、北海道の昆布、鯖節、煮干し、更には椎茸の出汁も加わる。イノシン酸、グルタミン酸、グアニル酸、三種のうま味成分がおりなす極上の相乗効果。これだけのうま味を味わえるが化学調味料は一切使用していないという。出汁は一晩ねかせるひと手間を加えている。


麺は佐賀県、北海道の国産小麦粉を使用した自家製麺。なんとすべて国産小麦を使用しているというから驚き！
風味を大切にし、毎日店舗内の製麺室にて製麺。生麺独特のプリっとした食感に力強い弾力。非常に美味しい麺です。


かなり大降りの軟骨ソーキ、肉も軟骨も柔らかく、味付けもジョートー！

三枚肉もかなり肉厚だが柔らかい。


ヒジキ、人参、ピパーツの風味がほのかに漂う。


そしてこちらが自家製のかまぼこ！
国産のすり身を使用した手作りのかまぼこ。

こちわもピパーツが練りこまれています。


好みに合わせて調味料や魚粉もテーブルに用意されています。



店主曰く「自分がやるからには既製品はつかわずにとことん手作りにこだわりたい」
そんな店主の情熱を随所に感じる事ができる「すば」らしい店。


近くには玉城城跡などの歴史的観光スポットもあり。







今日も『すば』らしい日也！


住所：南城市玉城中山310-1
電話：098-988-0875
営業時間：平日11:00～17:30
土日祝10:30～17:30
定休日：水曜日

  

コザの裏側　324回目の放送は、
これまでのYoutubu視聴数の発表でした。。



なんと、『すば』らしい日々が
これまでの約320回の放送の中で
見事一位に輝きました！！

放送はこちらから
　↓　　　↓　　　↓
https://youtu.be/-YNqEss9-fg


これまで沖縄そば編「『すば』らしい日々」
として18回放送されましたが、
1位になった回は、
第120回目の放送のこちら！
　↓　　　↓　　　↓
https://youtu.be/sEUnpnw4LBE



「きみちゃーん１位なったよ～～」
絶対、天国で大はしゃぎしてるはず！！



まだまだネタはありますので今後もどうぞご期待ください。


今日も『すば』らしい日也！


※『すば』らしい日々は、近日、より検索しやすい沖縄そばの情報サイトを構築する為に引っ越しいたします。
引き続き『すば』らしい日々をよろしくお願いいたします。





  

宮古島『大和食堂』



創業約45年の超人気食堂！

駐車場。



テーブル席4名×2、



座敷があります。




メニュー！






宮古そば(小)【450円】



具が麺の中に隠れているいわゆる宮古スタイル。
豚骨主体だが非常にあっさりとしたスープ。
ネットでは店主のエピソードとして「鰹出汁を効かせたスープ」と紹介している大手のサイトがあるが、見た目からも分かるように豚骨主体のスープです。
地元の方にも観光客にも人気があるだけあって、美味しさは本物です！


麺は宮古島最古の製麺所である古謝製麺所。
12番で厚みがあるストレート麺。
厚みがある分、弾力が強く噛みごたえがある。
美味しいですね！





麺の中にカマボコと赤肉(ロース)が隠れています。

肉の奥まで味が染み渡っていて程よい味付け！


カレー粉は宮古島ではお馴染み。

カレー粉で味変し二度楽しむそうだ。
確かに、二度楽しめる。これは入れたくなります、スープともまたマッチしています！


こちらから車で数分の位置にある、
人頭税石。
[photo:22]
この重税が宮古そばの具が麺の中に隠れている根拠というのが通説のようだが、残念ながら年代的に信憑性はかなり低い。
[photo:23]
宮古島で最初にできたそば屋は大正以降。
そば屋が出来る前に家庭で高価な小麦粉で麺を作り肉も入れる事が出来たというのは非常に考えにくい。

収穫の多い宮古遠征になりました！

今日も『すば』らしい日也！


※『すば』らしい日々は、近日、より検索しやすい沖縄そばの情報サイトを構築する為に引っ越しいたします。
　 引き続き『すば』らしい日々をよろしくお願いいたします。


住所：宮古島市平良字西原819-3
電話：0980-72-0718
営業時間：9:30～19:00
定休日：火曜日

  

宮古島市平良狩俣『カフェirayoi(いらよい)』


イラヨイとは、方言で愛しい、大切なという意味。

「雪塩」工場の目の前！



オシャレな人気のカフェで、15時頃には売り切れるそうですのでお早めに！

タイミング良く席が空いていましたが、すぐに満席になりました。


やちむんの販売も行っています。

カウンター6席、



テーブル6名×1、4名×1



メニュー！




塩軟骨ソーキそば！


自家製ゆし豆腐海ぶどうそば！



澄んだキレイなスープ。
味も非常に美しく、店の雰囲気にマッチしている。
塩がピリッと効いています！
美味しい！！


今日のメインはこの麺！
来間島産の無農薬小麦の小麦粉を使用した、木灰麺！市場にほとんど出回っていない希少な小麦粉！全粒粉も混合されています。
やはり、12番の細い番手。やや厚みがあります。
プリッとしていてもっちもちの生麺。
手打ちで製麺しているため、１日十数食しかつくれないそうです！







塩軟骨ソーキはトロットロに柔らかく、味付けも良く非常に美味しい！


もちろん宮古かまぼこ！

このマッシュパンプキン？

ゴマ油の風味もほのかに香り激ウマです。

向かいの雪塩ミュージアムは、工場を一部見る事もできる。


雪塩ソフトクリーム！


ここ、狩俣地区は自治会が非常に活発のようです！自治会でこのようなホームページがあるのは珍しい！
http://karimata-miyako.com/

歴史ある集落との事で、
集落入口にはという「東の大門(あーぬふじゃー)」というシンボルとなる門がある。




麺に使用している小麦を栽培している来間島！

海が美しい！

来間ガー



この崖を降りていきます！


来間島の向かいは、東洋一美しい海と言われている前浜ビーチ！

砂浜がパウダーのように細かくとにかくキレイ！

今日も『すば』らしい日也！


※『すば』らしい日々は、近日、より検索しやすい沖縄そばの情報サイトを構築する為に引っ越しいたします。
　 引き続き『すば』らしい日々をよろしくお願いいたします。


住所：沖縄県宮古島市平良字狩俣186-2
電話：080-8573-0387
営業時間：8:00～売切れ次第終了
定休日：不定休  

宮古 池間島「海美人(かいみーる)」


『すば』らしい日々 沖縄そばの日in宮古島！
二軒目はサザエそばの海美来！


池間島の入り口、池間島大橋をわたってすぐの場所にあります！

サザエが有名で、サザエそばを目的にきたが残念ながら売切れ。。。


二階からは超美しい海と池間大橋を見渡す事ができます！

右奥に見える島は神の島 大神島。その名の通りパワースポットでもあるそうです。

店舗右手の階段から海に降りる事もできます。

席はこんな感じです。




窓の外は美しい海が広がっています！


お土産等島の特産品の販売も行っております。




だそうです。

メニュー！




宮古そば【600円】



茶色がかったスープ！
鰹～～！
かなり鰹が主張したスープです。
「うちのそばはスープが好評！」との事で、北海道産の昆布をふんだんに使っているそう！イノシン酸とグルタミン酸のうま味の相乗効果。スープ濃度は平均を大きく上回っています。非常に分かりやすい美味しさ！


麺は地元のハワイ製麺所！
春おばぁ食堂と全く同じ形状の麺だが食感は異なり、こちらは若干柔らか目に茹でられています。





肉は厚めにカットされた赤肉(ロース)！

奥までしっかり味が染み込んでいます！


池間島のカギンミビーチ！

5m程崖をロープでくだって行きます！

今日も『すば』らしい日也！


※『すば』らしい日々は、近日、より検索しやすい沖縄そばの情報サイトを構築する為に引っ越しいたします。
　 引き続き『すば』らしい日々をよろしくお願いいたします。

住所：宮古島市平良字池間1173-7
電話：0980-75-2121
営業時間：9:00～17:00頃食事終了
定休日：  

宮古島「島とうふ春おばぁ食堂」


『すば』らしい日々 沖縄そばの日in宮古島！
2019年の沖縄そばの日は宮古そばを頂く事になりました！

一軒目は前々から行きたかった春おばぁ食堂！



島とうふを作って60年代々受け継がれているという。




駐車場。



店内は全て座敷でゆったりくつろげる雰囲気の古民家！








メニュー！




やはり春おばぁ食堂といえば豆腐は欠かせません！

ゆしどうふそば【800円】


アーサゆしどうふそば【800円】



キレイなスープ。
あっさり、スッキリとしたスープだが、味はしっかりで旨味たっぷり！これは美味しい！
これだけしっかりした味だが塩分濃度は低い！


麺は念願のハワイ製麺所！
12番の細い番手の麺だが、厚みがある。弾力が特徴的で力強い！この麺、かなり良いです！







肉はロース、赤肉です。
厚みがあるが、柔らかく、味付け程よく、美味しい上に食べごたえもある！


名物のゆし豆腐！
ニガリを使わず宮古島の美しい海水を使用して固める製法で60年以上作り続いている。大豆の美味しさがしっかりと感じられる。海水だけでここまで固められる事は非常に難しいんですよ！


ジューシーも具だくさんで非常に美味しい！


車で数分の場所に、

砂山ビーチ！

この景色、すばらしい！


こちらが超オススメスポット、
大和井！

ネットやガイドブック等でほとんど紹介されていないが人工的につくられたここまで立派なガーは見たことありません。

国指定史跡です。

生きた水です。



今日も『すば』らしい日也！


※『すば』らしい日々は、近日、より検索しやすい沖縄そばの情報サイトを構築する為に引っ越しいたします。
　 引き続き『すば』らしい日々をよろしくお願いいたします。


住所：宮古島市平良字下里3107-140
電話：080-6497-4747
営業時間：11:00～16:00
　　　　　売切れ次第終了
定休日：不定休