『すば』らしい日々　

  

北中城村　県総合運動公園近く
『ゆたかやそば』


南城市知念村にあった築90年の
古民家を移築したそうだ

店の前と隣に広々とした駐車場がある




テーブル席18席、座敷28席






琉球情緒あふれる店内


厨房をのぞくことができる


そばは、ソーキ、三枚肉のほか、てびち、
ゆし豆腐、中味がある
また、ゆたかやそばセットのほか、豚カツ、
唐揚げ、ゆし豆腐、中味汁のセットや、
カレー、チリカツ丼、チリ唐揚げ丼もあり、
汁物以外にはそばがついてくる

ソーキそば


そばセット

これで750円はかなりお得

スープは、豚骨をベースに、鶏ガラ、鰹、
野菜を煮込み、ぬちマースで仕上げているそうだ
白濁しているが、こってり感はなく、
すっきり、マイルド
後味に野菜の優しい甘味がひろがる
野菜は玉ねぎ、人参、生姜
動物系の匂いを抑えるためには
やはり生姜が有効と店主が教えてくれた
鰹風味も後からしっかりと感じられ、
旨味十分、かなり美味しい


ツルッツルでもっちりの麺
ツイスト系の縮れがある
弾力があり
麺が長い。この麺かなり美味しい
中部製麺所の麺

ソーキは噛みごたえを残し、味付けも


ジューシーもかなりうまい


『ゆたか屋』といえば、大正時代に、
現代のそばに大きく影響を与える大革命を
起こしたそば屋
醤油中心の黒っぽいスープから、
塩中心の白いスープに変更し、
大ブームを巻き起こした
伝説のそば屋である

ここのスープも白のスープ
何か関係があるのかと期待し、
店主に聞いてみると、
「全く関係ないよ～」とのこと
ゆたかやの「ゆたか」は、
民謡をやっている店主が、
せいぐゎー先生（登川誠仁）
の「豊節」が好きで、そこからとったそうだ

いずれにしてももゆたかやを名乗るのに
ふさわしい味であることは間違いない

くゎっちーさびたん
今日も『すば』らしい日也



住所： 〒901-2321 沖縄県中頭郡北中城村美崎７５
TEL ：　098-935-4188
営業時間：平日 　　11：00から19：00
　　　　　　 土日祝11：00から20：00
　　　　　　 ※売切れ次第終了
定 休 日：火曜日、三が日、ｳｰｸｲ
  

那覇なかむらそば
(H27.1.13更新)



那覇市民体育館の目の前




掘りのテーブル座席6名×2台

カウンター10席

テーブル4名×4台、8名×1台


オーダーは食券機で


メニューは、特大三枚肉（限定7食）、ｿｰｷ、ﾃﾋﾞﾁ、
ゆし豆腐、なかむらそば、ﾈｷﾞそば、中味そば、ｱｰｻそば
など、そばだけでもでーじバンナイ

そばの他にも、ｼﾞｭｰｼｰ、ｲﾅﾘはもちろん、冷やしつけ麺、
三枚肉の乗ったなかむら丼、中味定食、ゆしどうふ定食、
そばとｼﾞｭｰｼｰの満福セットなどかなり豊富



特大三枚肉そば（1日7食限定）


なかむらそば


ソーキそば❗


鰹ベースのあっさりスープ
透明感のある上品な美らスープは、
あっさりながら奥深く繊細な旨さがある

優しくほんのり甘味がある❗
言わずと知れた沖縄を代表する人気のすば屋である
『なかむらそば』だけに、やはりこの優しい甘みを
好むひとも多いのであろう


自慢の自家製麺は、天下の亀浜麺を
思わす細平麺で、かるく縮れがある
小麦の風味高く、麺のグテーもなかなか
もちろんスープとの絡み良く、すすり
心地良好
かなりのイケ麺
亀浜麺は数多くの店で味わえるが、
この麺は『なかむらそば』でしか味わえない

オーナーより以前から「生麺出したよ」
と聞いていて、入店前にも駐車場で
「生麺あるよ」と声をかけてもらったので、
生麺を注文！


通常の茹で麺でも、独特の弾力がある
麺だが、生麺はさらに特有のプリプリ感と
弾力❗やはり、生麺も旨い❗

限定の特大三枚肉は、柔らかく、
味も奥の奥まで染み渡っているので
見た目からは想像できないしっかり
とした味
やはり甘めの味付けではあるが、
食べ応えがあり、かなり旨い

なかむらそばは刻まれた赤肉が乗っており、
それがまたかなり甘めの味付け
なのでスープがさらに甘くなる

味クーター好きにはなかむらそばがお勧め


本ソーキは、肉厚ながら軟らかくも、
かみごたえあり、甘めで濃いめの味付け！

くゎっちーさびたん
今日も『すば』らしい日也



住所：沖縄県那覇市識名1206-1
TEL ：098-996-2939
営業時間：11：00から20：00
定 休 日：無し



  

浦添市　中央卸売市場内
『みつくら製麺所』


与那原そばで有名な沖縄を代表する
製麺所のひとつである㈱三倉食品の直営店

西原にある工場に隣接した店舗は閉店し、
現在、直営店はここだけ




浦添市の飛地である伊奈武瀬（いなんせ）の
中央卸売市場内にあり、一般の人がなかなか足を
運びにくい場所にあるため知る人ぞ知る店


これまで一切宣伝を行わず、2013年時点で創業29年とのこと


市場内は業者の皆さまが忙しく商品の運搬をおこなっていて、
台車や、フォークリフトがいきかう

トイレは市場共同で、トイレから出るときに
目の前からフォークリフトがサーラナイ通って
行くので危うくひかれるところだった
要注意自分の身は自分で守ろう


テーブル席とカウンター席で、
20席ほどしかない






市場で働くスタッフ中心に入れかわり立ちかわり
客の回転がしにはやい

メニューは各種そば、ゆし豆腐、
おにぎり、ジューシー、イナリのほか、
なんと讃岐うどんもある


与那原そば（三枚肉）


軟骨ソーキそば


ミックスそばもある


みつくら製麺はやはり麺から紹介する

与那原そばを有名にした三倉の麺が
毎日工場から直送されてくる
幅が不揃いでかるく縮れのはいった中麺
もちっとしていて、弾力があり、麺だけで食べても
旨いかなりのイケ麺
個人的にみつくらの麺は特に大好物


ジー（出汁）は鰹系あっさり
醤油系旨さは分かりやすい
そばは大が400円で小が350円
この値段でこの味は安すぎる

なにより麺が旨いので、全体的な
味としては

そして、ここのイチオシはなんと
『辛味噌そば』

普段、創作系はほとんど食べないが、
「すばナビデラックス」でも、「沖縄そばスタンプラリー」
でもこの『辛味噌そば』が紹介されているので注文



食べてみると・・・・・・・・・・・
で、でじ旨い
白味噌、赤味噌、豆板醤、ニンニクなどをブレンド
しているそうだ
これがまた、みつくらのイケ麺と相性抜群
とにかく旨い

みなさま、みつくら製麺所に来たら、
ミックスそば（小）350円と辛味噌そば（小）400円
両方を注文してそれぞれの味を楽む事をお勧めします
それでも750円
普通の1杯分の値段で二倍楽しめます


飲み物はさんぴん茶がキーパーに
用意されてい




基本的にセルフサービス

香川のうどん屋風に、食器も自分で片付ける


くゎちーさびたん

今日も『すば』らしい日也



住所： 浦添市伊奈武瀬１丁目１１−１
TEL ： 098-865-2123
営業時間：8：00から14：00
定休日　：日曜、祝日、水曜日   

那覇国際通り『五星そば』

2013年7月にOPEN




ゆいレール牧志駅近く


メニューは各種そばとジューシーのみ
王道メニュー


テーブル席、カウンター席、座敷があり、
かなり清潔感がある








限定三枚肉そば


ソーキそば


飛び込みたくなるような澄んだ美らスープ
鰹と昆布の魚介系あっさり
それぞれ出汁の味がかなりしっかり
している
あっさりだが、縮れ麺に絡んだ
スープが味わい深く、味くぅーたーが好きな人でも、
満足できるだろう
余計な調味料などが入っていない感じが
飲み干さずにはいられない、非常に旨いスープ


麺は特注の生麺
生麺特有のプリプリ感ともっちり感
特にプリプリ感が半端ない
中太の縮れ麺は、もちろんグテー抜群


限定三枚肉は、薄めの味つけで
食べ応え抜群

ソーキはトロトロの軟骨ソーキで
味付けもサイコ

個人的にソーキがおすすめ


それぞれのそばにアーサが別皿でついてくる
初めて見た
お好みのタイミングでアーサそばに変身


店の前の看板にジューシーサービスがあるので見逃すな

味もなかなか

くゎっちーさびたん
今日も『すば』らしい日也



住所： 沖縄県那覇市安里1-1-60 太永ビル 1‐B号
TEL ： 098-867-6846
営業時間 ： 11：00~20：00
定休日 ： 月曜日（祝日の際は翌日）  

沖縄市、中央パークアベニュー近く
『そばとかつの店ポプリ』


店に入ると、
「キーンコーンカーンコーン」
と、学校のチャイム音がなる


マンガが100冊以上ある

ワンピースは最新刊





作りがマンガ喫茶風に仕切られていて、
一人でもゆっくりくつろげる


カウンター席、テーブル席、座敷がある










メニューは、三枚肉そばの他、そばセット、
チャンプルー、カツカレー、タコライス、生姜焼き定食









とんかつそばセット



鶏の唐揚げそばセット


そばセットはいづれも650円
このボリュームでこの値段はかなり安い


セットの沖縄そば

「そばじょーぐぅーVol.5」
では豚骨ベースと紹介されているが、
スープをすすった瞬間最初にやってきたのは
コケコッコー
鶏出汁もブレンドされている
動物系の出汁だがあっさりすっきり


麺は、もっちりツルツル麺
プリっとしていて、
程よい弾力もある
個性的な麺
なんと、沖縄市ではめずらしい
自家製麺との事だ

カツもなかなか
ソースにシナモンがはいっている

チキンの唐揚げも

とにかく650円は安い

安くて旨くてボリュームがあり、更に一人で
もなお店でございます

くゎっちーさびたん
今日も『すば』らしい日也

2015.4.23更新



住所：　〒904-0004 沖縄県沖縄市中央3-16-18
TEL ：　098-939-2066
営業時間：　11：30から20：00
定 休 日：　土、日曜日
  

沖縄市　中央パークアベニュー
『大衆食堂ミッキー』




コザを代表する人気食堂

今回、『そばジョーグーVol.5』で、

『編集部おすすめ』の7店の中に入っていたため

すぐさま来店


かつては賑やかだったこの通りも、
今はシャッター通りと揶揄される中、
このミッキー食堂は変わらず賑わっていて、
テレビでも時折取り上げられている

店内は、有名人のサインがぎっしり




天井にまで貼られている


ミュージシャンを中心に、多くの有名人に愛されている

店内は、カウンター6席、
テーブル6名×3台、4名×2台




半個室の座敷もある


メニューは、チャンプルーから定食から、
タコライスから、
ぬーからぬーまでバンナイ






ソーキそば


ゆしどうふそば


豚骨をベースとしている出汁は、
ソーキのタレっぽい感じと、
スープの見た目から味クーターを
予想していたが、意外にさっぱりしている
余計な調味料が入っていない感じで
ぞばじょーぐー編集部お勧めということだけある


コザそばMAPで紹介されている、
ゆしどうふそばがこれまた、激ウマ
もちろん、スープも旨いが、
ゆし豆腐もかなり旨い
中部農連市場内 豆腐店
ゆしどうふそばが好きな人も多いが、
是非とも、ミッキーのゆしどうふそばを
食べに来てほしい



麺は、もっちりツルツルのやや縮れのある麺
これは、間違いない
地元沖縄市の知念製麺所の麺

この麺じゃないと、この出汁に合わないとの事
ちなみに同じ麺で焼きそばも作っている

軟骨ソーキはトロトロで甘め
味付けは濃いめで肉の油がスープにガンガン
浮いている

食べ終わった食器は返却口へ


入れ替わるように、お客さんが入ってくる
その度におばちゃんが、「あいっ〇〇さん！」
と声をかける
観光客も多いが、地元客に愛される店

料理の味も然る事ながら、このおばちゃんの人柄も
多くの人に愛される要因となっているであろう

コザのパーキングチケットを50円で購入して
裏手のほうの共同駐車場に駐車する




くゎっちーさびたん
今日も『すば』らしい日也



住所：　〒904-0004 沖縄県沖縄市中央３丁目１−６
TEL ：　098-939-9663
営業時間：　11：00から22：00
定 休 日：　日曜日（元気があれば開いてるそーです）