『すば』らしい日々　

  

北中城村「和BAR 芥子菜」


2019年11月16日よりランチ営業開始！
今のところ土日限定で実施するとの事。


美島通り沿いにあり場所は分かりやすい。
こどもの国からライカム向けに進み、
サンエー島袋食品館を過ぎて左手。


落ち着いた雰囲気のオシャレな店内！


カウンター10席、


テーブル4名×3、2名×1、


半個室になった堀の席もあります。


ランチメニューは、各種そばとジューシーのみ。


本ソーキそば【700円】

見た目がかなり豪快。
豚と鶏メインの濃厚スープ！
こういう感じのスープはなかなか無く、非常に個性のあるスープです。
スープ濃度は平均を大幅に上回っています。
平均の175％なのでかなり濃いスープといえます。



麺は沖縄市の知念製麺所。
知念製麺所お馴染みのツルツルもっちもちの10番麺。






本ソーキも柔らかくほどよい味付け。


住所：中頭郡北中城村701-1　1F
電話：098-988-5959
営業時間：ランチ11:00～14:00
定休日：月曜日
（ランチ営業は2019.11/17現在土日のみ）  

鯛出汁そば「磯の宮」





11月10日OPEN！


駐車場。


赤嶺交差点から県道231号線に入り、約1km程直進すると大きく左に曲がるカーブがあるので、ちょうどそのカーブから右の路地に入ります！

住宅街のど真ん中、
ナビがないと少し分かりずらい場所にありますので事前にチェックしてください。


以前、沖縄市のオヤジダイニングがランチ限定で鯛出汁そばを出していたが、専門店では初！


身内が県外で鯛出汁ラーメンの店をやっていて、絶対に沖縄そばにも合うと思い、開業したとの事。
出汁も麺もデザートのくず餅も、もちろん鯛めしも全て手作り！

開店したばかりで今のところ１日20食限定！


店舗は2階となっております。






カウンター8席、





テーブル6名×3、




広々とした座敷もあります。


店主一人で切り盛りしている為、水はセルフサービスでお願いします！




メニューは鯛だしそば一本！
【2019年11月14日現在】




鯛だし沖縄そば【800円】




非常に透き通った美しいスープ。鯛出汁特有の香りが湯気と一緒に立ち上ります。
鯛の旨みたっぷり、出汁には昆布も加わる事で旨みの相乗効果が産まれ、更に味わい深いスープとなっている。

スープに浮いている黄色の皮は柚子！これにより爽やかさがプラスされます。


12番細麺はなんと自家製麺。切らずに一気にすすれるように短めにカットされている。細麺だが弾力が半端ない、プチッと弾けるような弾力ある麺で、非常に美味しい！

鯛めし

これがまた激ウマ！
残ったスープをぶっかけて鯛だし茶漬けにしても美味しい！



このくず餅も手作り！
甘さが丁度よく上品！


住所：那覇市具志1-3-7
電話：090-3797-3155
営業時間：11：00～15：00
　　　　　　　17：00～19：00
定休日：今のところ不定休だが今後未定
　　　　　【2019年11月14日時点】  

粟国島『寿そば(民宿寿)』


粟国港の目の前！

粟国港にあったみなと食堂が閉店し、6年前よりそばを提供するようになったそう。

ほぼ毎日営業しているそうだが予約する事をオススメします。

席は、4名のテーブルが3つ！


屋外席もあります。


メニューはそばのみです。


寿そば(大)【600円】

かなりキレイなスープ。
出汁は豚、鶏、カツオ！あっさり、スッキリ、バランスの良い美味しいスープです。


麺はこちらも伊佐製麺所！
なんと親戚との事です。
10番のもっちり麺！





三枚肉は味付け程よい！




【沖縄海塩研究所】
沖縄そばに重要な塩！
昔から必ず訪問すると決めていた製塩所です。

みなさんご存知の「粟国の塩」はこちらで作られています。

10ｍのタワー上部に目の前の海100m以上沖合いから組み込んだ海水をポンプアップし、1万5千本の竹を伝って落ちてくる間に風にさらされ水分が蒸発し、一週間以上かけて少しづつ濃縮していく。

塩分濃度15％以上まで濃縮し、
最後は平窯で30時間かけて結晶化する。

非常に手間暇のかかる製法。
私もそば作りの際によく使用する超お気に入りの塩です。


【洞寺】

見事な鍾乳洞がなんと無料で見学できる！





道路でヤギ発見！



物凄く魅力的な島でした！

今日も『すば』らしい日也！

住所：島尻郡粟国村字浜407
電話：098-988-2407
営業時間：11:30～13時前
定休日：不定休
  

粟国村『お食事処 なびぃー食堂』


『すば』らしい日々、粟国島初上陸！！
念願の粟国島にようやく来ることが出来ました。

実は、沖縄そばの発展と粟国島は深い関わりがあります。

なびぃー食堂は、
平成14年にOPEN！
映画「ナビィの恋」の公開が平成11年なので映画にちなんで命名されたと思われます。

カウンター5席、



テーブル席、


座敷もあります。


メニュー！





沖縄そば【550円】


ソーキそば【700円】


肉そば【700円】


みるからに濃厚そうなスープ。出汁は豚、鶏、鰹節というが、見た目通り味はかなり濃い！なかなか豪快なスープです！


麺は10番厚みのあるもっちり麺。この食感は、、伊佐製麺所では？？聞いてみるとやはり伊佐製麺所の麺。伊佐製麺所の主は粟国島出身との事！なるほど！


肉はかなり味が染みている。


さて、今回の粟国での裏テーマが、
「明治後期から大正にかけて、沖縄そば屋及び料理屋の調理人に粟国出身者が多かった理由を解明する」

冒頭で述べたように粟国島と沖縄そばには深いかかわりがある。
現在、粟国島の人口は700人を切り、人口減少が問題となってるが、明治13年には3,991人、沖縄そば屋が建ち始めたといわれている時期である明治36年には4,966人にのぼり、県下有数の人口過密な島だった。
その頃、那覇の他、やんばる船の停泊する物資の集散地でどんどん飲食店が建ち、多くの粟国出身者が料理人として雇用される。

今回、その理由を調査するため、村の教育委員会、教員をはじめ様々な人に聞き取りを行った。中々有力な情報が得られない中、村の歴史に詳しい方で、教育委員会からも紹介して頂いた方より、有力な情報が。
当時の料理屋は住み込みでの勤務ができる店が多かった為、人口増加に伴い職を求めて粟国の方が本島に渡り料理人になったのではないかとの事。
なるほど非常に信憑性の高い情報。
それ、正解でしょ！と思うのでこれから裏をとりたいと思います！
因みに伝説の店とも言われている戦前の大人気店『井筒屋』は粟国島出身者の店、今回、そのご子息とも話をすることができました。詳細は「すば」らしい日々第２章のサイト内に【すばラボ】というコーナーを設けますのでそこにて。


さて、、、
粟国島は数百年前の火山活動によってできた島で、その痕跡を様々な場所で確認することができる。

【マハナ展望台】


【筆ん崎】

火山灰が積み重なってできた白色凝灰岩。

【ヤヒジャ海岸】

溶岩、凝灰岩の層。




溶岩の熱で酸化して赤くなっている岩。

【ヤマトゥガー】



自然にできた割れ岩。
1ｍほどの岩と岩の間を通ることが出来ます。

【西の浜】

ナビィの恋のロケ地として有名。

【ウーグの浜（長浜ビーチ）】



島の東側にあり1kmの白浜が続くビーチ。


非常に有意義な旅になりました。

今日も『すば』らしい日也！


住所：島尻郡粟国村東2004-1
電話：098-988-2992
営業時間：11:30～14:00
(夜 19:00～23:00)
定休日：不定休
  

沖縄市泡瀬「浦屋」


2019年11月2日OPEN！

今のところ駐車場がなく、現在向かいの土地を交渉中。付近に道交法を犯さずあまり迷惑にもならないような場所もありますので車できてもどうにかなります。


店主の名字から一文字とって浦屋という店名にしたそう！

場所は、美里工業高校から海邦町むけに進んだとかろ。



店主はもともと居酒屋をやっていて、そこで提供していた沖縄そばが非常に好評だった為、この度専門店をOPENするに至ったとの事！

カウンター6席！



テーブル2名×1、4名×4







メニュー！


三枚肉そば【550円】！



濃厚そうなスープに若い店主らしい賑やかな見た目！

動物主体の濃厚スープです！
居酒屋で人気があったのも十分に頷ける、旨みのつまった美味しいスープ。
店主が「どこにもない味」とこだわるだけあって非常に個性がある。
スープ自体が濃厚で平均のスープ濃度を大きく上回っているが、麺を茹でる歳にひと工夫して麺にスープを含ませているので麺を啜るとよりスープの味わいを感じることができる。

鰹節の風味もジワジワトと加わり少しずつ味わいが変化してくる。


麺も店主こだわり、三倉麺。
混合麺とは違い、一本のなかで幅も厚みもランダムで唯一無二の麺。もっちもちで弾力もあり、私も大好きな麺のひとつ。
個性あるスープにマッチした麺！


三枚肉は大ぶりながら柔らかい。

今日も『すば』らしい日也！

住所：沖縄市泡瀬6-16-32
電話：070-3802-9897
営業時間：11:00～15:00
定休日：未定
  

中城村「旨いもの台所 南風(なんぷう)」


2019年10月1日OPEN！

OPENしてすぐにTVでも紹介され、人気店となっている。
元々名古屋から始まり本店は名古屋。名古屋と岐阜に数店舗展開し、この度念願の沖縄での開店とのこと。


オシャレで豪華な店構え。






店内も広々としていてオシャレな空間。









モザイクを入れていますが皆、沖縄そば有名店の店主たちです。

メニュー(沖縄系の一部)




沖縄そば



濃厚そうな見た目のスープ。
見た目通り味はかなりしっかり、非常に分かりやすい美味しさで、アルコールが入った後に食べる事を考えて調整されていると思います。
塩味もピリッと効いています！


麺は金城製麺所！
12番の細い番手でやや厚みがあります。
粟国の方がやっていてあまり出回っていない希少な麺。短めにカットされています。




三枚肉は柔らかく濃いめの味付け！


今日も『すば』らしい日也！

住所：沖縄県中頭郡中城村字登又７８
電話：098-942-3456  

南城市「沖縄そば 峰」





2019年7月16日OPEN！

駐車場も広々。




南城市の高台、赤瓦屋根で木造建築の店舗からは遠くに海が見渡せます。




静かな場所にあり最高のロケーション！


木のぬくもりを感じる古民家風の建物。



海を見渡せるカウンター席が2名×4、





テーブル席4名×4、




座敷4名×3。


自然を感じるテラス席もあります。



スタッフの心のこもった気持ち良い対応から、店主がもてなしの心を大切にしていると同時に、スタッフを非常に大切にしているということをうかがい知る事ができる。

メニュー！








ミックスそば【880円】
ジューシー小【200円】





豚骨出汁に、枕崎の鰹節、北海道の昆布、鯖節、煮干し、更には椎茸の出汁も加わる。イノシン酸、グルタミン酸、グアニル酸、三種のうま味成分がおりなす極上の相乗効果。これだけのうま味を味わえるが化学調味料は一切使用していないという。出汁は一晩ねかせるひと手間を加えている。


麺は佐賀県、北海道の国産小麦粉を使用した自家製麺。なんとすべて国産小麦を使用しているというから驚き！
風味を大切にし、毎日店舗内の製麺室にて製麺。生麺独特のプリっとした食感に力強い弾力。非常に美味しい麺です。


かなり大降りの軟骨ソーキ、肉も軟骨も柔らかく、味付けもジョートー！

三枚肉もかなり肉厚だが柔らかい。


ヒジキ、人参、ピパーツの風味がほのかに漂う。


そしてこちらが自家製のかまぼこ！
国産のすり身を使用した手作りのかまぼこ。

こちわもピパーツが練りこまれています。


好みに合わせて調味料や魚粉もテーブルに用意されています。



店主曰く「自分がやるからには既製品はつかわずにとことん手作りにこだわりたい」
そんな店主の情熱を随所に感じる事ができる「すば」らしい店。


近くには玉城城跡などの歴史的観光スポットもあり。







今日も『すば』らしい日也！


住所：南城市玉城中山310-1
電話：098-988-0875
営業時間：平日11:00～17:30
土日祝10:30～17:30
定休日：水曜日