『すば』らしい日々　

  

コザの裏側『すば』らしい日々⑦


ＲＢＣで深夜放送されている「コザの裏側」

今回は、私が案内役を務める
『すば』らしい日々（沖縄そば編）の第7弾

これまでの『すば』らしい日々で紹介した店（18店舗）
を振り返り、更に、今年度の企画を提案

全13企画用意しました


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https://youtu.be/emQgTXrQ6o0



  

那覇市『お食事処波布』


波布食堂（お食事処波布）は多くの県民に惜しまれつつ閉店いたしました。
現在、「港町通堂製麺所」が波布食堂の意思を引継ぎ営業しております！
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https://goyauekata.ti-da.net/e11089817.html


駐車場



15時過ぎに入ったがかなり混雑している


テーブル4名×8


座敷6名×2



基本セルフサービス


カウンター上のメニューをみて窓口で注文

このシステムが分からず席に座っていると厨房から
「注目どうぞー」と威勢の良い声がけっこうな音量で飛んで来る


メニュー







肉そば(750円)


名物の肉そば
沖縄屈指の野菜タワー
麺の上にこれでもかと野菜を盛り、
最後は両手でギュッと押さえつける
上に覆いかぶさるこの野菜を別皿に
これ以上入らないくらい移してもまだ
麺は顔をだしてはくれない

かつてこれほでまでに早く麺に会いたいと
思ったことがあっただろうか。。。。。
味付けされた野菜がこれだけのっているので、
もちろんスープにはその野菜の味が加わり濃厚
もちろん、これはこれで旨い


麺はもっちりとした8番平麺
延びにくい麺が使用されているようだが、
麺にたどり着くまでにあまりにも時間を
かけすぎた。。
延びにくいといってもやはり水分は吸収します。
いかに早く野菜の山を別皿に移せるかが
本来の麺をいただく為のポイントのようだ。

麺をすすりながら上の野菜をようやく片付けても
その数倍の量の野菜が山のごとく控えている。

この時点で腹八分
もはや味どころの話しじゃない。
というか味はどーでもいい。
俺とコイツの真剣勝負
相手はそば絶対に負けられない戦いだ

一口、一口、噛みしめることなくただひたすら
胃の中に放り込む。。。


ここまできたとき、自らタオル
もう無理。。惨敗

残すのは申し訳ないので周りの皆をまねて
折箱に移すと、こんなに残っていた


夕ご飯分まであるけど・・・・・・

そばを立て続けに3軒ほどハシゴすることは
よくありますが、これは無理でした。。
今日のコンディションではなく、一生無理だと思いました。
もう、あなたに戦いは挑みません。
参りました。調子に乗ってすみませんでした。

ほかにもいくつか野菜てんこ盛りのそばは
あるので沖縄屈指と表現しましたが、
肉の量も多く、重量からすると沖縄一だと思います。。。


今日も『すば』らしい日也



住所：〒900-0035 沖縄県那覇市通堂町４−２２
電話：098-861-8343
営業時間： 11：00～17：30
定休日：月、日曜日、祝日  

沖縄市『長寿家』


球陽高校バス停前に
2016年5月20日OPEN


新規OPENした店ではあるが、
そば歴は17年
これまで県外ですば作りを行っていた
諸見百軒通りでも店を出していたが、
県外へいく事により数ヵ月で閉店。
満を持しての開店だ

駐車場がないので道路交通法を違反し
ないように各自工夫してください。
因みに店前の道路は駐車禁止では無いようです。

メニューはそばと丼




ソーキそば



出汁骨は県産豚を使用
豚を中心としたしっかりとした出汁
鶏出汁も入っているようだ
店主曰く「コラーゲンたっぷりで美容、
健康にもよい」というだけあり、
どっしりとした出汁だ
このスープは、
好きというひとは間違いなく多いはずだ




麺はかるくウェーブのかかった
8番と10番の混合麺
もっちもち感が特徴的な麺
これは、、、、三角屋
まさかとは思ったが本当に三角屋だった
沖縄市初
遂に三角屋が沖縄市上陸


ソーキは分厚いソーキだが、
かなり柔らかく、骨からスッと抜ける
臭みはまったくなく、旨い

肉は胡屋市場内、
「普久原精肉店」の肉を使用
本ソーキは国産豚肉だ
普久原精肉店は、創業約50年の老舗
長年コザん人に愛されてきただけあり、
とても親身に対応してくれる人気の肉屋
私もよく利用しているが、
ここの肉は間違いありません

店名の由来は、
美容、健康に良いそばを提供すると
いう事はもちろん、
おじー、おばーを敬い、年輩の方には常に
「ありがとう」という気持ちを大切にする
という強い思いから『長寿家』という
店名にしたとの事

宅配サービスもその表れだ
『すば』らしい


今日も『すば』らしい日也



住所：沖縄市山内2-5-16
電話：098-989-5757
営業時間：11:00～20:00
定休日：日曜日  

那覇市『ISA麺』




伊佐製麺所の直営店


メニューはこの通り




ジューシーおにぎりも
100円で販売している

誰もいないときはカウンターの鈴を鳴らすと、
店の方が現れるというシステム


席は4名テーブル×2、
6名テーブル×1





沖縄そば(大)


「すべてアグー出汁」というスープ
と言っても豚骨100%というわけではなく、
鰹出汁も加わっている
豚骨が主体だが、
あっさりとしたスープに仕上がっていて、
素材からの優しい甘味もありまろやか


直営、伊佐製麺所の麺
10番麺は伊佐製麺所独特の
もっちり麺
特に那覇市ではお馴染み、人気の麺だ






三枚肉は柔らかく、
味付けも濃すぎず程よく旨い


ジューシーは薄めの味付けで、
かなり好きな味

今日も『すば』らしい日也



住所：〒902-0063 沖縄県那覇市三原1-13-7
電話：098-834-5243
営業時間：11:00～15:00
17:00～20:00
定休日：日、月、木曜日


  

『笑』は残念ながら閉店しております

うるま市『笑(にこ)』


2016年5月3日OPEN

店名はみんなに「笑顔」になってほしいという
店主の思いから

そして、看板に店主の名前(あけみ)が
表示されている理由は、
「あけみさんとこ行こう」と、
親しみをもってもらいたいという思いから

駐車場は店前


カウンター5席


座敷2名×2、6名×2






メニューは、各種そばと、各種汁物







沖縄そば


澄んだキレイなスープ
見た目通り、鰹出汁の効いたあっさり、
上品なスープ
鰹出汁に更に鰹を加えるいわゆる追い鰹

これにより更に少し鰹風味（特に香り）が増す
味付けもシンプルであっさりながら奥深く、
かなりレベルは高い


麺は8番平麺
もっちり感が特徴の麺
あっさり上品なスープとよくあっている
〇〇製麺ですね
と聞くと当てた人ははじめてとおっしゃっていた。
お客さんによく聞かれるそうだが、
聞かれても「当ててみて？」
と回答しているそうなので、
製麺所の名前は伏せます。







三枚肉は柔らかく、味付けはやや濃いめ
生姜がきいている。

今日も『すば』らしい日也



住所：うるま市安慶名2-10-36
電話：098-972-3538
営業時間：11:00～14:00
17:00～23:00
定休日：土曜日
  

沖縄市『巨鍋食堂』


昭和63年創業
直書きの看板が歴史を物語っている。


駐車場


カウンター5席


座敷6名×4、5名×1





ソーキ、てびち、肉そば、
名物の巨鍋そばのほか、
定食や丼、チャンプルーなど





ソーキそば



透明感のあるキレイなスープ
豚の出汁骨と鰹のバランスよいあっさりスープ
優しい甘味は野菜からか。
スープの透明感とはしっかりした味付け

巨鍋そば



看板メニューの巨鍋そばは、
その名の通りあっつあつの鍋に
そばとえのき茸、かるく炒められた野菜
、ロース肉がのっている
野菜が乗っている分、通常のそばより
スープの味が濃いめになっていて、
野菜の甘味も更につよい

一般的な野菜そばに比べて
野菜の味も強すぎず、
スープも堪能でき、これは旨い

巨鍋そば(野菜大盛)650円



プラス50円で野菜大盛、
もっと野菜がほしいかたは相談して
ください！




麺はみただけでも分かる
このスープにはこの麺しか合わないという
こだわりの麺
地元、沖縄市の知念製麺所だ

県産の生本ソーキを使用
毎朝農連市場より仕入れている
臭みなく、柔らかく、
味付けもシンプルな塩味でかなり旨い


今日も『すば』らしい日也



住所：沖縄市南桃原４丁目３９−５
電話：098-933-0203
営業時間：11:00～14:00
定休日：日曜日
  

糸満市『漁民食堂』




糸満市の超人気食堂だ

週末など混雑時は行列ができる程で、
予約することをお勧めします



外観だけではなく、
内装も琉球石灰岩が積まれた独創的でかなりオシャレな造り

建物は、２０１３年度ＪＣＤデザインアワードと、
グッドデザイン賞を受賞
かつての糸満漁民がサンゴ石灰岩を積んで
宅地を造成した歴史を踏まえ、
琉球石灰岩、サンゴ石灰岩を石積みしたグスクをイメージ。
（2014.1月琉球新報より）



テーブル2名×3、4名×1






座敷4名×3、2名×1


個室的に仕切られた座敷もある


メニュー






魚汁そば定食(あっさり)



透明感ある澄んだキレイなスープ
かなり品のある超あっさりスープだが、
「魚と浅利の旨味たっぷり」とうたっているだけあり
、あっさりのなかに奥深い魚介の旨味が層をなしている


キャベツの甘味がけっこう存在感あり、
塩がピリッと出汁の旨味を引き立てている


麺は12番細平麺だが、
プチっとキレる弾力がある
もちろんスープの絡みはよく、
相性は抜群
亀浜ではない。かといって西崎の
細麺ともちがう気がする
もしや、、と思い聞いてみると、
やはり、、、。
秘密っぽかったので控えます


この上にのった魚のバター焼き
びっくりする程旨い


その他の具や、付け合わせも
かなり旨いと思います




今日も『すば』らしい日也



住所：沖縄県糸満市西崎町4-17
電話：098-992-7277
営業時間：11：30～15：00
　　　　　　　18：00～22：00
定休日：火曜日

  

糸満市『お食事処 きび畑』




国道沿いに「本場沖縄そば」ののぼり


2016年4月にＯＰＥＮした店だが、
昼時をすぎてもコンスタントに
客足が途絶えないところをみると、
早くもなかなかの人気のようである

駐車場は広々


カウンター席、テーブル4名×2


座敷4名×4


メニューは、沖縄そばのほか、
チャンプルーや定食などウチナー食堂定番メニューが揃う



沖縄そば


キレイであっさりとしたスープ
豚と鰹バランスの良いスープ


麺は黄色の発色が強い
6番、10番、12番の混合麺
8番をとばして6番というのは
なかなか斬新






やや柔らか目に茹でられているが、
もっちりとしていて、もともとの弾力は強そう
縮れ具合もバラバラでおもしろい

さて、この特徴的な麺、
いったいどこの麺か
可能性として、三角屋、ふてんま、
そして、地元であり、ニーズに合わせて
多種多用な麺を製造している、
西崎、サン食品が考えられる。
消去法で出た答えはサン食品


肉は柔らかく、味付けも

今日も『すば』らしい日也



住所：沖縄県糸満市真栄里1504-1
電話：090-3794-8271
営業時間：11：00～16：00
定休日：なし
  

北谷町『いちゃりば～Co-Lab沖縄～』




駐車場は店前


オシャレで落ち着いた雰囲気の店内

カウンター16席






テーブル4名×1、2名×3



ランチメニューは、
以下のとおりだが、

裏メニューで沖縄そばを出している

軟膏ソーキそば


見た目通り豚骨を主体としたスープ
あっさりとして、独特の優しい甘味がある


麺はもっちりとした10番麺、
かなーり柔らかめにゆでられていた。


軟膏ソーキはトロトロ柔らかく、
味付けも程よく、かなり旨い


サトウキビを絞った後の副産物で
食物繊維豊富な「バガス」を原料に
開発された「さとうきびごはんの素」
を使用したキビごはん


～200シリーズ～
200gステーキ


～チョイス200～
100gハンバーグ、100gロースカツ


今日も『すば』らしい日也



住所：北谷町美浜3-3-3
電話：098-923-2165
営業時間：11:30～18:00