『すば』らしい日々　

  

宜野湾市『島そば ぶしまる』


パイプライン沿い


駐車場は店前


思わず「おじゃましま～す」
と言ってしまいそいになる、
超アットホームな店



テーブル4名×3


座敷4名×4


メニューはシンプル

すば一本
こういうメニューをみるとテンション上がります

島そば


炙り島そば



食べる前から鰹の香りが漂い食欲をそそる
やはり、鰹とニボシ系の風味がかなりつよく、
パンチ力抜群
ここで店名の由来に気付く
なるほど『節』
さらに、豚骨出汁もどっしりと土台となっていて、
かなり重厚感あるスープ
店名のとおり、
『節』にはかなりこだわり、
鰹節も数種類、他にもニボシやサバ節など、
店主曰く『節系そば』だ


麺は亀浜麺で間違いないだろう
スープの絡みトップクラスの亀浜麺に、
濃厚なスープが絡むので、
旨味がドバッと口のなかに飛び込んでくる


三枚肉、軟膏ソーキは別皿
軟膏トロトロで三枚肉も柔らかいえ
甘めで濃い目の味付


炙りにはもちろん香ばしさが加わり
肉には生姜の風味が存在感あり

ジューシーかなり旨い


今日も『すば』らしい日也



住所：宜野湾市大謝名1-15-1
電話：090-6427-0824
営業時間：11:00～15:00
定休日：日曜日  

那覇市『うるかそば』


駐車場は広々



カウンター、テーブル、座敷があり、
座席数は多い






メニューは、各種そばのほか、チャンプルー、定食と豊富




うるかそば


軟膏ソーキそば


豚骨主体でありながら鰹風味も豊かなスープ
出汁はしっかりしているがすっきりマイルド
「誰が食べても」と言いたくなる程、
多くの人に好まれるであろうスープ
さすが、人気店旨い


麺は絡みのよい細麺
もっちりで表面はツルツル
弾力もある12番細麺は、
西崎製麺と思われる

軟膏ソーキは柔らかくトロトロで、
味付け程よい


うるかそばはロース肉

柔らかく味付けは薄めでありながら
旨い


宮古カマボコがおもしろい形に切られている

んなぜに宮古カマボコ
しかも、細平麺
なるほど、店主は宮古出身との事
小禄のナマリ？(オロク➡ウルク➡ウルカ)
ボヤッと思っていたが、
宮古島にある地名で「砂川」と書いて、
「うるか」と読むらしい
うるかそばは、宮古そばなんですね


今日も『すば』らしい日也



住所：那覇市金城3-4-10
電話：098-859-6555
営業時間：11:00～21:00
定休日：無休  

石垣『丸八そば』


八重山の伝説の店が、
2006年以来9年ぶりに復活




ここは駐車場も広々


テーブル席


座敷


八重山そばの他、牛そばや牛汁、
そば出汁カレー、豚生姜焼きなど豊富






八重山そば


見た目から分かるとおりやはり豚骨主体
鶏出汁、鰹出汁も入っている
表面にラードが浮いているが、
味わいはすっきりマイルド、
塩がピリッと効いていて、
調和のとれたスープに仕上がっている
先代の味を受け継ぎながらも、
進化したそばを提供したいという
思いのこもったスープ
話題ではなく人気も実力も本物


麺は丸麺ではなく細い麺
先代が使用していた製麺機を改良し、
製麺しているこだわりの自家製麺
金城製麺に比べてかなり色白
もっちりとしていて、
本島の麺に比べるとやはり柔らかめだが、
この食感が八重山では好まれている


肉は薄めの味付け

今日も『すば』 らしい日也



住所：石垣市登野城402-2
電話：0980-87-5483
営業時間：11:00～売切れまで
定休日：  

石垣市『メンガデー』






おでんとそばの超有名店

石垣島の人は飲んだ後、
ここでおでんを食べて、
そばを食べるのが定番中の定番

メンガデー、石垣の方言と思ったが、
屋号で、前迎里➡メンガデーとの事だ

カウンター6席


座敷4名×3



メニューは、八重山そば、
おでん盛り、てびち単品のみ



八重山そば


スープはやはり豚骨で、
鰹出汁は入っていないようだ
表面は旨味のあるラードが厚く覆っていて、
こってり感あるが、くどさはなく、
意外にもさらっといける
もちろん旨味は十分で、
舌に触れた瞬間に旨味を感じる
やはり、飲んだ後にはたまらない


麺はほぼストレートの丸麺
もっちりかつ、弾力もある
これまた金城製麺所の麺だ
昼に食べた真仁屋とは食感が異なる


肉は味が染み込んでいる味クーター

今日も『すば』らしい日也



住所：石垣市美崎町10-19
電話：0980-82-8065
営業時間：17:00～3:00
定休日：日曜日  

石垣市『くわっちー食堂』


市街地にあり、人気店『メンガデー』
の真向かい

カウンター




テーブル席、座敷



メニューは各種そばのほか、他の麺類、
丼、チャンプルーなど








木灰そば


スープは豚骨主体のあっさりスープ
キレイで品のあるスープだ
夜に合わせてか、塩がかなりきいている
この味、特にのんだ後には、
たまらなく旨いと思われる


麺はツルツルでもっちもちの生麺
八重山そば特有の丸麺ではなく12番細麺
八重山で木灰麺は始めてだ

次々と常連客が入店してきた
本島同様、八重山にも生麺が普及していくのか
調査の対象にしたい


具は三枚肉の細切りと八重山カマボコ


今日も『すば』らしい日也



住所：石垣市美崎町7-7
電話：0980-82-7005
営業時間：18:00～4:00
定休日：日曜日  

石垣市『真仁屋(まーにやー)』




ユーグレナモール内






大正時代から代々営業を続けている、
老舗中の老舗という

私の調べでは、石垣のすば屋の発祥は大正で、
港周辺にできた露店のマチ内にポツポツ
と建ちはじめた
大正から続いているという事は、
石垣島のそば屋の歴史そのもので、
偉大な店だ

4名×4






座敷もあり


ステージもあります


メニューは超シンプル
八重山そばとジューシーのみ


ピパーツ、ぴーやし、ピーパチいろんな呼び方


八重山そば


濃く茶色がかったスープ
見た目のとおり味は濃い目で旨味十分、
かなりわかりやすい
大正時代から受け継がれた変わらぬ出汁という
なるほど、やはり醤油は多目に使用されている
鰹の風味はまったくない
出汁は豚骨のみ、
豚骨のみでも十分な旨味



金城製麺所
八重山ではじめて丸麺をだした製麺所だ
八重山そばは、もちろん丸麺
ほぼストレートで、かなりゆるやかなウェーブ
食感はもっちりとしていて、
本島の麺と比べると柔らか目と言える
黄色の発色が強い
ここまで鮮やかな発色はクチナシ系色素によるものか



肉とカマボコの細切り
甘辛い味付
かなーり濃い目

今日も『すば』らしい日也



住所：石垣市字大川213
電話：0980-82-3081
営業時間：11:00～19:00
定休日：不定休



  

那覇市『ふる里』


パレットくもじ地下1階


テーブル席のみで、2名席×14






メニューは、沖縄そばの他、
イナムドゥチやてびち、中味、
チャンプルーなど、各種沖縄料理が揃う






木灰そばは1日10食限定


木灰そば定食




スープはあっさり、まろやか
バランスよく甘味がある
色々な旨味が合わさっているようだ


木灰麺は、
全粒粉が使われているようだ
プリっとしてかなりもっちもち、弾力がある
8番～12番の麺が混合されてる
幅だけでなく縮れも、
強い、ゆるやか、様々で、
おもしろいすすり心地
サン食品の麺旨い


三枚肉は甘めでかなり柔らかい


ジューシーはさっぱり、パラパラ


セットにはジーマミー豆腐、ミミガー、
モズクの小鉢がついている

今日も『すば』らしい日也



住所：那覇市久茂地１-１-１
パレットくもじB１F
電話：０９８-８６２-０９７９
営業時間：１０:００～２２:００
定休日：盆、正月

  

うるま市『ごはん家ハルちゃん』


県道33号線沿いに「沖縄そば」、
「ソーキそば」ののぼりが目立つ

駐車場は店の前



1年半程前にOPENしたそうだ

テーブル2名×6


座敷もあり


食券機


基本的にセルフサービス




ごはんがおかわり自由


メニューは沖縄そば、ソーキそば、
野菜そばの他、チャンプルーや定食など
食堂メニューが揃う

沖縄そば


スープは豚骨と鰹のバランスよい、
これぞ王道という感じのスープ
旨味十分でわかりやすく、
幅広い客層が訪れる食堂ならではのおいしいスープだ


麺はもっちもちの10番麺
強めのウェーブ、ほぼストレート、
ねじれた麺と、縮れ具合がことなり、
すすり心地がおもしろい


三枚肉はかみごたえあり、照りのある甘めの味付

今日も『すば』らしい日也



住所：うるま市塩屋423-4
電話：098-973-0675
営業時間：11:00～
定休日：無し  

豊見城市『はごろも家』




TOMITONにある沖縄そば博内
はごろも家の他、うるくそば、
かめかめそばが一度に楽しめる






沖縄そばを紹介するパネルも有り


座席はこの通り




フードコートの中央には、
こどもが遊べるスペースも完備


食券機で購入


メニューは各種そばの他にも、
セットメニューなど豊富






ソーキそば


表面にはうっすらと、
ラードと共に魚粉が浮いている

スープは豚骨が主体となり前面に表れていて、
その、なかなかのパンチ力に驚き
もちろん魚介出汁の旨味も加わり、
旨さはかなり分かりやすい


麺は、八重山麺と表示されているが、
西崎製麺所の細麺と思われる(未確認)
西崎麺なら、もっちり感と弾力を
兼ねそろえた麺であるが、
西崎麺でないにしても、
かなり柔らかく茹でられている
同じ麺でも茹で加減で食感は大きく異なり、
その加減は人それぞれ好みが別れるところだ


本ソーキは、しっかりかみごたえあり味付けも程よい

今日も『すば』らしい日也



住所：豊見城市豊崎1-411
TOMITONﾊﾟﾃｨｵ･ﾌｨｴｽﾀ
電話：098-995-8595
営業時間：11:00～21:00
定休日：定休日  

瀬長島『もとぶ熟成麺』


瀬長島ウミカジテラス内
飲食店などが建ち並ぶ観光複合施設









名前のとおり海風を浴びながら
瀬長島の海を見渡せるロケーション



もとぶ熟成麺はうどんの本場、讃岐で
麺作りの経験を積んだ代表者がその経験から
熟成という手法を沖縄そばの麺に取り入れ、
開発したオリジナル麺


店内はカウンター4席、
テーブル席が4名×3


テラス席も


メニューは名物であり、
「第一回海洋博グルメコンクール」
でグランプリを獲得したV3そば、
もとぶ香ネギがふんだんに乗った香ねぎそば、
三枚肉、軟膏ソーキ、海ぶどうそば


V3そば

V3の「V」は豚肉の「部位」で、
ソーキ、軟膏ソーキ、三枚肉の３種の部位

スープはあっさりながら旨味はつよい
魚介中心で鰹だけではなくにぼし系の出汁も
加わっているようだ
観光客が多い施設だけに、
このスープは観光客にも好まれるだろう
もちろんウチナーンチュである私も満足の味



オリジナルのもとぶ熟成麺
もっちもちで、弾力がすごく、
厚目でどっしりと力強い
やはりこの麺はかなり旨い


肉は柔らかく甘めで程よい味付け


今日も『すば』らしい日也




住所：豊見城市瀬長174-6
電話：098-987-4554
営業時間：11:00～19:00
定休日：無休  

那覇市松山『そばよし』


沖縄一の繁華街松山の
カクテルプラザビル1階

松山は、夜からOPENの店が多いが、
『そばよし』は昼から翌朝5時まで営業している


ビルの入り口にある看板とのぼりが目印


店内はカウンターのみ5席


店の外に簡易テーブルも有

メニューは各種沖縄そばの他、

タコライス、タコライスそばセット、
イナリ、ジューシーなど


食券機で購入



沖縄そば(小)



スープは口にした瞬間に
豚骨の旨味が広がる豚骨主体のスープ
直後にフワッと甘味が
豚骨主体であるが、見た目通り、
あっさりで品がある
更に味わい深い

カウンター越しに、火にかける前の
鍋に入った出汁骨が見えたが、
かなり丁寧に下処理がされている
感じだった
丁寧さは美しいスープを見ても容易に分かる


麺は、細麺と硬麺から選ぶ

硬麺

硬麺はこだわりの自家製麺
10番のやや平たい麺で、
強力粉のみの麺と言うがかなり
弾力があり力強い
ブチッと切れるような歯応え
この麺かなり旨い

因みに細麺は亀浜麺との事


三枚肉はかなり柔らかく味付けも程良い
臭みもなく旨い

今日も『すば』らしい日也



住所：那覇市松山1-34-3
カクテルプラザビル1F
電話：070-6595-3388
営業時間：11:00～翌朝5:00
定休日：日曜日