『すば』らしい日々　

『すば』らしい日々【番外編】

シンガポール麺調査その7

ニュートンサーカス「BEEF NOODLE・ROJAK」


シンガポールの最も有名なホーカーズ(屋台村)、「ニュートンサーカス(ニュートンフードセンター)」
場所はMRT New ton駅近く。
屋台が80店舗以上ほど並んでいる。














牛肉湯麺／ビーフスープヌードル





牛肉面といえば中国の蓮州があまりにも有名。中国では沖縄そばの昔ながらの製法である木灰汁、又は鹹水を使用した麺を基本的に手で伸ばして作る。マレーシアなど東南アジアでもビーフスープヌードルとして親しまれている麺料理


ビーフスープヌードル


運ばれながら苦手な香りが
スープに近づき香りを確かめると、間違いない、「ハッカク」師匠が入っております。しかもこの香りからしてこれは半端ない
意を決してスープを一口、
オーーー、、、ハッカク師匠が想定以上に主張しています。浮いている香草はパクチー。屋台料理で豪快なスープだが、個人的に苦手なハッカクを除けば間違いなく美味しいスープ
ハッカクが好きな方にはたまらないだろう
紛らわそうとチリソースを大量に投入してもハッカク師匠はだまってくれません。辛味で触覚を刺激してもこの程度では無理のようです。中国、台湾では牛肉又は牛骨を出汁に使用する。
しかしここで大発見
豪快さがもたらした奇跡
スープの縁に付いているのは鰹節ではありませんか


ハッカク師匠の絶大な存在感で味わう事が出来なかったが、出汁には鰹節も使用されています

スープ濃度は沖縄そばの平均並み


麺は黄色く発色した麺
こちらでは卵麺と言われているが、この発色は卵ではない。鹹水と小麦粉の化学反応です
長さは約25cm

幅3.4mm
(切り刃14番ぐらいの麺)


厚さ2.9mm


牛肉もハッカク風味だが柔らかく美味しい



タイガービアでハッカク風味を流し込みます