『すば』らしい日々　

  

浦添市伊祖『琉球麺 茉家』


11月11日(麺の日)、琉球麺茉家が浦添にグランドオープン


駐車場は店前に数台

南風原➡西原➡浦添と移転しているが、南風原時代から特に注目している店のひとつ

店内はカフェ風のオシャレなつくりで、西原の店舗より座席数が増えている



壁には茉家のロゴも手掛けている点描画家、大城清太氏の作品。点描画とは読んで字のごとく線ではなく点の集合で描く画法。「命と自然」という一貫したテーマで製作しているとのこと。このあたりからも店主の全てに対するこだわりの強さを感じる。


カウンター6席


テーブル4名×3


メニュー









ソーキそば



茉家公式サイトによると、
二種類の原産豚、県産若鶏、鰹、昆布を極弱火でじっくりと煮だし、冷蔵、冷凍で熟成させるという、細部までこだわりぬいた出汁
手間暇かけ丁寧につくられているだけあって見た目も透明感があり美しい
異なる素材が主張しすぎることなく調和していて「うま味の最高の分岐点はここなのか」と思うほど、バランスよく、感動する
味付けに重要な塩はぬちまーすを使用
加減もよくしょっぱさだけではない甘いような心地よい塩味



麺は特注の生麺
生麺独特のプリッとした感じに、程よい縮れ、特に弾力が半端ない
存在感抜群の麺


特大のソーキ
柔らかく、箸だけでいただける長時間かけて煮込んでいるそう


ジューシーはさっぱり美味しい店主のルーツである石垣ピパーツの風味。石垣では当たり前だが本島でピパーツ風味のジューシーが味わえるのはほとんどない。因みにピパーチ、ピーヤシ、ピーパチ、ピーバチ、フィファチその他呼び名は様々、原料は石垣には普通に自生しているヒハツモドキ


移転は何回してもいいけど閉店だけは勘弁してください。ほんと困ります


今日も『すば』らしい日也




住所：浦添市伊祖3-9-6
電話：098-879-6778
営業時間：11:00～17:00
定休日：不定休  

宜野湾市大山「あしびjima」




場所は国道58号線、大山交差点から普天間基地向け坂の途中


赤瓦屋根の古民家風の佇まい。本格琉球料理の店として20年以上営業しているあしびjimaが、最近からランチ営業を開始

駐車場



内装も古民家風の造り

座席数70席と広々
カウンター席、




座敷は区切られていて、ゆったりと落ち着いてくつろげる




個室もあり






個人、少人数、団体、それぞれ対応できる

ランチメニュー


沖縄そばセット



うすく茶色がかった中にも透明感のある美しいスープ
店の雰囲気に合った、鰹を主体としたあっさり上品なスープ丁寧さが伝わってきます椎茸の風味も。鰹節のうま味成分「イノシン酸」と椎茸のうま味成分「グアニル酸」による、うま味の相乗効果


麺は12番細麺
厚さ約3mmと厚みがありもっちり
30cm未満、短めにカットされている特徴的な麺です
砂辺食品の麺と予想







三枚肉は大ぶりであつめにカットされているが柔らかく、上品な味付けサイコー


ジューシーは意外にも濃いめの味付け

美味しく、雰囲気よくビジネスでの食事にも最適

今日も『すば』らしい日也



住所：宜野湾市大山2-2-2
電話：098-899-2978
営業時間：11:00～15:00
(ランチ)
18:00～23:00
(ディナー)
定休日：水曜日  

浦添市牧港『沖縄そば 龍屋』



2017年11月3日OPEN


駐車場は7台程

両サイドに縦列で駐車してください

赤瓦の屋根で、店内も古民家風のつくり

木を基調とした落ち着いた雰囲気

カウンター席


座敷







メニュー

スープは、「豚骨風味」「豚骨鰹風味」から選べる

日替わりランチもあります



ソーキそば（豚骨鰹風味）


見ただけで絶対美味いとわかるスープ
茶色がかった中にも美しい透明感がある湯気とともに鰹の香りがたちのぼる
この香りほんと癒される。アロマのよう。
スープを一口。期待を全く裏切らない絶品
鰹出汁の上品な風味がゆたかで、旨みの凝縮されたスープ
長年料理人をしている店主だからこそたどり着けた味か


三枚肉そば（豚骨風味）



白湯系のスープを勝手に想像していたが意外にも琥珀色のキレイなスープ
スッキリ、マイルドなあっさり豚骨。優しい甘味もある
こちらもかなり美味しい
豚骨だけでこの味にはならない。昆布か
鰹節は一切使用せず、豚骨出汁に極秘の出汁を加えているそう


麺は人気の照喜名麺
独特のもっちもち感と強い照喜名ウェーブ
どちらのスープにも合っています


本ソーキは柔らかく甘辛い味付け


三枚肉も同様に甘辛く臭みもまったくなく美味しい



今日も『すば』らしい日也



住所：浦添市牧港1-1-3
電話：098-876-5660
営業時間：11:30～18:00
定休日：月曜、第4日曜


  

恩納村真栄田「ちょーでー小（ぐゎ）」

県道6号線ながはま製菓隣に水色の建物とのぼりが目印




駐車場




小さな食堂だが、地元の常連客に人気の食堂

特に現場関係の男性客が多く、来る客、来る客が声を掛け合っている様子

カウンター4席、



テーブル2名×2、4名×2





炊飯器が置かれていてごはんはセルフ、おかわり自由



おかあさん一人で切り盛りしているようで、
繁忙時、注文は自分で伝える
「遅くなってゴメンねー」と皆に声をかけていて、
客も「暇だからあわてんでいいよ～」と気遣う心温まるやりとりが繰り広げられている

メニュー




沖縄そばセット



これで580円は安い
透明感のあるスープ
見た目通りあっさりとしたスープで、
客層に合わせてと思われるが塩味がピリッと強めに効いています



麺は沖縄県民に馴染みの10番麺
もっちりとしていて、縮れが強い


三枚肉は柔らかく味付けも

ジューシーおにぎりはほんのりごま油の風味もあり



客足が落ち着いたら、アイスコーヒーを持ってきてくれた



又、建設業関係者が多いことから3時ジャーにとお菓子を用意している

「一個ずつ全部もっていってもいいよ～」と言ってくれるおばちゃんの人柄もこの店の魅力でおばちゃんに会いに通っている客も多いだろう


今日も『すば』らしい日也



住所：恩納村真栄田3391
営業時間：11時頃～15時頃(売り切れ次第終了)
定休日：水曜日   

金武町金武『チューリップ』



創業23年の食堂


国道329号線沿い

今の店の前はゲーム喫茶だったそうで、
内装もその面影がのこっています。
（因みにゲーム喫茶の前は食堂だったそうです）

20年前、友人が「ここのソーキそばが沖縄一美味しい」と豪語していてその際に来店したがそのとき以来、20年ぶりの来店

テーブル2名×1、4名×2、5名×1、






座敷もあります



メニュー












ソーキそば


やや白濁したスープ
豚骨主体のしっかりとした出汁。表面は脂でコーティングされていて見た目豪快なスープだが、バランスよく優しい甘味もありまろやか美味しいとても美味しい
スープ濃度は平均値を大きく上回っていて、濃いめのスープ
「ここのそばが沖縄で一番美味しい」って言うオジサン結構いるだろうな～と思わせるそば


麺はもっちもち
これぞ沖縄そばという10番麺
この食感、三角屋でまちがいないですね
スープとのも相性バツグン


軟骨ソーキはトロトロに柔らかく、味が染みてこれも美味しい





トンカツ定食

肉厚で本格派のトンカツ


今日も『すば』らしい日也



住所：金武町金武324-1
電話番号：098-968-6091
営業時間：11:00～20:30
定休日：不定休   

宜野湾市野嵩『チャコールビストロ てんにょ』
「CHARCOAL BISTRO TENNYO」



たまたま通りかかった際に沖縄そばののぼりを発見しすぐさま来店



ビストロで沖縄そば、かなり興味がある


駐車場は比較的広々



駐車場だけみるとあまり駐車されていない様子でしたが、店内はマダム達のグループで賑わっていますランチタイムを外して入ったがランチも人気のようで、みなさん、比較的長い時間くつろいでいる様子


店内は間接照明で落ち着いた雰囲気、意外にも「和」の空間
ビストロという言葉を調べるとフランス語で大衆レストランのような意味合いとのこと



チャコールは炭・木炭、「炭火焼大衆レストラン」ということか。。。










メニュー




沖縄そば単品もあります



沖縄そば御前



メニューの表示によると鰹節、鯖節など5種類の乾物と、昆布、県産豚、県産鶏、島野菜をブレンドしているとのこと
魚介の風味ゆたかな上品なスープ
これだけの食材をブレンドしただけあり、澄んだキレイなスープの中にれぞれの旨みが共存し調和したおいしいスープに仕上がっています
気が付くと飲み干していたというパターンですね


麺はこだわりの生麺
生麺特有のプリっとした感じに力強い弾力、もちもち感もあり
多加水の麺とおもいます







御膳には肉は乗らず、キクラゲがのっている


天ぷらサックサクで激ウマ


その他もすべて美味しく大満足

ビジネスでの昼食などにもちょうどよくかなりお奨め

今日も『すば』らしい日也



住所：宜野湾市野嵩1-40-1
電話：098-892-1752
営業時間：11:00～15:00(ランチ)
18:00～2:00(居酒屋)
定休日：月曜、日曜、祝日(ランチ)