『すば』らしい日々　

  

那覇市首里『くぇぶぅ』


「食福」と書いてウチナーグチで、
「クェブゥ」という
読んで字の如く、
食に福がある(運が良い)人のことを言う

駐車場は店前に数台


14時半に入ったが私が最後の客で
売り切れ

カウンター3席




4名テーブル×1、


座敷4名×2





各種そばとサイドメニューのみの専門店





軟膏ソーキそば





やや白濁しているが澄んだきれいなスープ
豚骨主体だが、バランスよくあっさり
塩は強めに効いている
しっかりとした出汁と味付けで、
あっさりながら存在感のあるスープ
旨い


麺は、亀浜製麺
亀浜の細麺をすすった時に口と鼻から
スーッと入ってくる鰹風味はやはり、
このスープにはこの麺
というこだわりであろう
やはり相性は


とろっとろの塩軟膏ソーキ


ジューシーは一口食べた瞬間、
口いっぱいに鰹の風味が
鰹粉がふられているようだ




酢の物とフーチバーがつく

今日も『すば』らしい日也



住所：那覇市首里鳥堀町4-129-2
電話：090-8290-4244
営業時間：11:30～16:00
売りきれ次第終了
定休日：木曜日  

南風原与那覇『上原そば』


2015年6月8日ＯＰＥＮ

ＯＰＥＮして間もないが、ブログや
ＳＮＳで『旨い』と評判の店

駐車場



カウンターが多く16席




テーブル4名×2、




座敷4～6名×3



各種定番のそばの他、
油そば、冷やしそばなどの
変わりそばや、


名物の黒天とイナリそばセット、
鶏そぼろ丼そばセット、
鶏キーマカレーそばセットなど、
セットも充実



飲み物などセルフサービスで、

フーチバーのほか、黒天の天カスも



黒天といなりそばセット



透明感があり見た目から美しい
スープは、あっさりと上品で
やはり味も美しい
あっさりだが出汁の旨味は十分
奥深く、目を閉じて堪能したくなる
ような繊細さもある
また、塩がピリッと効いている
旨い


自慢の麺は、自家製麺
生麺のようにプリッとしていて、
弾力が凄い
切り刃12番の細麺と思われるが、
細いが力強い麺
細麺がスープに絡み相性


具のチャーシューはさっぱりで味付けも


名物の黒天はイカスミの衣に
コーティングされたイカと魚の
天ぷら
衣はもちもちで


いなりも

評判通りの魅力的な店

今日も『すば』らしい日也



住所：島尻郡南風原町与那覇48-3
電話：098-882-7474
営業時間：11:00～15:00
定休日：水曜日
第三日曜日
  

沖縄市嘉間良『松屋食堂』


沖縄市の老舗でかなり小さな食堂だが、
ディープスポットとして、
最近Facebookなどでかなり話題を集めている


先代のお母さんの名前から「まつ」をとって、
『まつや食堂』としてＯＰＥＮしたが、
先代のおかあさんは、95歳で他界。。
現オーナーのきみちゃんに変わって19年

先代は上地で20年程餅屋をやった後、
嘉間良でそば屋を初め10年間営業
15時になったら客を返してゲートボールに出掛けていたそうだ
観光客の間でも話題になっていて、
一度来店し、はまって何度もくるリピーターも多いそうだ
味もさることながら、
一番は店主「きみちゃん」の人柄だろう
人当たりよく、すぐにうちとける、
ウチナーのおばちゃん全開

料理を作り終えると隣の席にすわり、
ワイドショーに食い付き、
『えっ！』『はっし！』『でーじっ！』
一言ひとことにリアクション
某有名女優死亡の報道に、客の前で泣
ほんとにおもしろく、かわいいおばちゃんです

沖縄の魅力はやはり人
大手旅行代理店のじゃらんによる
都道府県の魅力度ランキングにおいて、
「地元の人のホスピタリティ」では
沖縄県がダントツの1位
観光客の皆様、大阪のおばちゃんならぬ、
沖縄のおばちゃん「きみちゃん」に是非会いに来てください

ほんと、ここは沖縄市の観光名所になりうる


店内はかなりこじんまりで、カウンター3席と、
4人がけのテーブル1つのみ






壁や天井にはサインが並んでいる



各種そば、
みそ汁、おかずがレギュラーメニュー



日替りで、
カニ玉、カレー、親子丼、
その日の食材でメニューは変わる


因みにカツ丼は定番の裏メニューだ

ソーキそば


スープは鰹のパンチの効いたスープ
この味はカツオ出汁好きにはたまらない
しっかりとした出汁で、これは
多くの人に好まれそう



麺は、弾力があり、
プチッっと切れるような歯応えのある麺
切り刃は10番の麺と思われるので、
定番の太さだ

肉厚のかまぼこ


私の前に持ち帰りの客がいて、
時間がかかるからと、巨峰をだしてくれた


みなさま、この食堂はかなりお勧めです
「きみちゃん」からパワーをもらいに
ぜひご来店ください

今日も『すば』らしい日也



住所：沖縄県沖縄市嘉間良1丁目11-40
電話：098-937-9620
営業時間： 11：00～20：00
定休日： 基本的に無いそうです  

北谷お食事処『玄』



駐車場8台



カウンター7席



テーブル4名×5、6名×3






メニューはそばの他、

ラーメン、寿司、その他
かなり豊富










外人客が多い事もありボリューム満点

沖縄そば



豚骨を長時間煮込んでいるという出汁は、
茶色がかっているが、濁りはなく、
丁寧さが伝わってくる
あっさりしているが、
塩がかなり効いているので味は濃い


麺は、プリップリのもっちり生麺
独特の縮れあり、スープとよくあう
知念製麺所の生麺
旨い
知念の生麺はまだ2店舗しか取り扱っていない



肉はコリコリ軟膏
柔らかく、骨までいける
味付けも程よい


コーレーグースの英訳が
サケアンドチリ

今日も『すば』らしい日也

住所：沖縄県中頭郡北谷町大村642-2
電話：098-926-1603
営業時間： 11：30～22：00  

沖縄市ゴヤ市場内『上原商店』


有名な上原てんぷら横、ゴヤ市場のアーチ
をくぐってすぐ左手




長年コザ人に愛され続けている老舗の食堂

上原商店は、弁当、惣菜、食品、雑貨
などを販売している商店と食堂が併設




食堂はテーブル席が4名×6






有名人のサインも


沖縄そばのほか、汁物、チャンプルー、
その他定番の食堂メニューがズラリ



沖縄そば

ワンコイン500円



豚骨を主体とした白濁したスープ、
鰹出汁もしっかりでバランスよく、
これぞ沖縄そばという味
結構、塩が効いている
５００円でこのクオリティーはあっぱれ


麺は、ツルツルもっちりの平麺
地元コザの知念製麺所
麺も


三枚肉は甘辛い、濃いめの味付け


人参とゴボウ入りのかまぼこがこれまた旨い


たくあんと梅干が

そば以外のメニューもおいしいので是非
お立ち寄りください

今日も『すば』らしい日也



住所：沖縄県沖縄市中央1-12-12
電話：098-937-0320
営業時間：8：00～18：00
定休日：第二、第四日曜日  

那覇市若狭『亀かめそば』

言わずと知れた有名店

駐車場は６台


平日の１６時前だが客はいっぱい
観光客も多いが地元客、
常連客も多いようだ

亀かめそばは西町時代に亀浜製麺所の
直営店と紹介されていた事があるので
直営店と思っていたが、
確認したら直営店ではないとの事だ

店内には有名人のサインがいっぱい


カウンター８席


テーブル６名×６、４名×２




食券機で注文




観光などグループでの来客が比較的ため、
券売機前の混雑を避けるため２杯、
３杯券が用意されている

軟膏ソーキそば


表面にうっすら浮いた脂を見て分かる通り、
豚骨を主体としたわりと豪快なスープ
細麺をすするたびに豚骨の旨味と香りが
味覚、嗅覚を刺激
後からしっかり、鰹も追ってくる
豚骨主体と言ってもしつこさはなく、
さっぱり行けるやはり実力は本物
旨い


麺は、いうまでもなく亀浜製麺
鰹主体のあっさりスープに亀浜麺というのが
主流の昨今、『亀そば』もそうであるように、
『亀』のつく亀浜製麺使用店は豚骨出汁主体
であるのがおもしろい
スープとの相性はもちろん
というか、、、
亀浜麺に合わないスープを見つけるのが難しい。。。


軟膏ソーキは甘めの味付けで、
コリコリ軟膏動物的香りも漂う豪快な肉だ

今日も『すば』らしい日也



住所：沖縄県那覇市若狹1-3-6
　　　　上江洲アパート 1F
電話：098-869-5253
営業時間：10:30～17:00
定休日：日曜日  

宜野湾市伊佐『歓福』


２０１５年８月２０日ＯＰＥＮ

しゃぶしゃぶの専門店として県内に
数店舗人気を集めているが、
ここ宜野湾店は沖縄そばの専門店

すべてテーブル席
４名×１０


５名×３




ドリンクバーもあり


メニューは各種そばとジューシー




看板メニューの歓福そばは１０食限定
で、今日は売りきれ
すぐに完売するのでお早めに


特大炙りソーキそば


厳選した豚骨をブレンドしじっくり
長時間かけて煮出し、鶏ガラ、鰹と
合わせたこだわりのスープ
豚骨主体ながら、透明感もあり、
あっさり上品なスープ
かなり丁寧に調理されているのであろう
塩がピリッと豚骨出汁の旨味を引き出している
秘伝のタレで味付けされているとの事
旨い


麺は、つるつる生麺ともちもち手もみ麺
から選べる
つるつる生麺は、その名のとおりツルツル、
もっちりで、生麺独特のプリッと感
縮れも独特






特大ソーキは長さ約１４cm 幅約９cm
の超特大で肉厚
柔らかく、箸でスルッと骨から離れる
見た目より割と薄味で、炙りが香ばしい
もちろん食べごたえ十分


特大炙りソーキそばには、
特大ソーキの他にも肉厚の三枚肉も乗っている
柔らかく

ジューシー


マンガもいっぱいありますよ




レンジでつかうスチーム調理器をいただいた


今日も『すば』らしい日也



住所：〒901-2221
　　　宜野湾市伊佐２丁目１７－１
電話：098-943-5877
営業時間：17時～24時  

『まーさん道』


中城パーキングエリア内の食堂で、
第二代沖縄そば王に輝いた
超人気そば屋『玉家』のそばを出している






オーダーは食券機で


セルフサービス


メニューはそばの他にもいろいろあるが、
「そば」のみ玉家のそばが食べられる


本店からスープ、麺、具すべて直送

本店と変わらぬ味が頂けると
喜ばれているそうだ

カウンター20席





テーブル4名×2




ソーキそば


玉家と言えばやはりこの澄んだ
美しいスープ
あっさりで上品ながら味わい深く、
器まで舐めたくなるほどの旨味
玉家独特のやさしい甘味も
やはり旨い


麺は、もちろん亀浜製麺
今では多いあっさりスープと亀浜麺
の組合せは玉家発祥と言っても過言ではない
やはり、抜群の相性


本ソーキも柔らかくもかみごたえあり、
味付けも絶妙でサイコー


玉家はもちろんフーチバーあります


ラーメン界では横浜【吉村家】を総本山とし、
その暖簾分け、インスパイア系含め
『家系ラーメン』ということで確立し、
人気を集めてているが、
沖縄そば界にも【玉家】を総本山として、
親戚などが玉家で修行してOPENした店や、
玉家の味に惚れて影響を受けた店など、
「家系」が存在しているのが事実であり、
インスパイア系含め『家系すば』
と私はよんでいる

とにかく沖縄そば界にとてつもなく
大きな影響を与え続けているすば屋だ


今日も『すば』らしい日也



住所：中頭郡中城村新垣1858
中城パーキングエリア下り
電話：098-895-2053
営業時間：8:00～20:00
定休日：無し  

浦添市『そば家だいまる』




駐車場は10台ほど



テーブル2名×2、 4名×3、6名×3


座敷6名×2 、4名×4





オーダーは食券機で

入り口付近ではなく奥にあるので注意


基本的にセルフサービス


漬物などもセルフで



メニューは、各種そば、


そば定食、ジューシー、


汁物の定食、


その他定食と豊富



本ソーキそば



まず、スープの透明感にびっくり
見た目通りあっさり、美しい味
甘味がかなり独特
あっさりだが塩はピリッと利いていて、
味付けは割りとしっかり


麺は、人気の照喜名麺
独特のもっちり感に加え、
固めに茹でられていて、
より歯応えが
照喜名ウェーブがスープに絡み相性


本ソーキはかなり柔らかく、
甘めで味付け具合がスープと
程よくマッチ


青ネギではなく白ネギ

マンガもあります



今日も『すば』らしい日也



住所：浦添市内間2-11-15
電話：098-943-8338
営業時間：11:00～15:00
定休日：なし


  

『和泉食堂』


和泉食堂は沖縄市池原に移転しています
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://goyauekata.ti-da.net/e10434116.html


この場所にはあらたに嘉海食堂がOPENしています

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

http://goyauekata.ti-da.net/e10432947.html



駐車場は比較的広々だが、満車





今日は日曜日という事もあり、
満席で10分程まって入店

混みあう時間は注文してからも
時間がかかるので、
心にゆとりをもって来店しよう

和泉食堂は1979年創業
創業36年の歴史ある食堂だ

カウンター6席


テーブル2名×1、4名×3


座敷4名×6



メニューは各種そばの他、

そば定食、
その他かなり豊富






すべてのメニュー、
ボリューム満点でリーズナブル

ソーキそば


そば定食B



スープの色を見ての通り、
味はかなりしっかりで濃い
味クーター好きにはたまらん
味クーターだが、意外とサッパリ
いけるのが人気の秘密か


麺は、もっちりしていて、
細めだが強い弾力があり、
プチッと切れるような歯応え
ツイスト系の縮れがあり、
すすりごこちサイコー
旨い
なんと、沖縄市の中部製麺所


ソーキは、軟膏と本ソーキ
味付けはやはり濃いめだが旨い

コーレーグースも辛さ加減、味


米ぬかご自由に


今日も『すば』らしい日也


住所：国頭郡金武町屋嘉2330-16
電話：098-965-4750
営業時間：11:00～21:00
定休日：月曜日  

沖縄市与儀『みやんち』


沖縄市そばMAP掲載店



東京第一ホテル近く




宮沢和史プロデュース

駐車場


屋外にはドーム型の骨組みがあり、
ここに幕を張って映像を投影するそうだ


キレイに手入れされた庭




オシャレな外観







もちろん店内もかなりオシャレで
清潔感あふれている


庭が見渡せ、解放感ある
カウンターっぽいテーブル2名×2




テーブル8名×2


広々の座敷


オリジナルグッズなど販売している



メニューは、みやんちすばのほか、
石垣の各種カラソバ、カリーソバなど、
斬新なメニューが、ズラリ










みやんちすば





和カラソバ




みやんちすばは、
沖縄県産琉美豚の出汁と、
アサリ、イマイユ（新鮮な魚）の出汁が
つまった完全オリジナルスープ
透明感のある超あっさり、美らスープ
あっさりながら、様々な出汁の旨味が
主張しすぎずさりげなく上品に
表現されていて、
ため息の出るほど、繊細で奥深く、
やさしいスープ
フワッと広がるアサリの出汁も
旨い


麺は、生麺と思うほど、
プリップリでもっちもち
独特の縮れ、弾力あり食べごたえ十分
二種類の幅の違う麺が混合されている
麺も旨い

スーチカーも塩加減よく




人気No1の和カラソバは、
煮干粉など魚介風味いっぱいの
和テイストながら、スパイシーで新感覚
麺との相性もよく


サラダの野菜は新鮮なヤンバル野菜を
取り寄せているので日替わり
今日はグラパラリーフという珍しい野菜が
入っていた


カラソバ善の田芋ジューシーも、
出汁が利いていて、これが激ウマ

田芋の中に椎茸が

ポーポー、アサイーヨーグルトの
各デザートも




器もすべてオリジナルで、
宮家の刻印が




コーレーグースもオリジナル


セットのアイスコーヒー


すべての料理、ロケーション、接客、
サイコー

今日も『すば』らしい日也




住所：904-2174
　　　沖縄市与儀1-29-22
電話：098-923-1382
営業時間：月・水・木・日11：00～17：00
　　　　　金・土11：00～22：00
定休日：火曜日  

RBCで放送された『コザの裏側』




私が案内人を務めている、
『すば』らしい日々、第四弾

今回は、「沖縄市そばMAP」創刊記念
という事で、
「なーざと家」「和喜川屋」
「だるまそば」を紹介

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://youtu.be/QNuCl4del6Y
  

RBCで放送されている『コザの裏側』の、
2014年9月30日に放送された、
『すば』らしい日々 第一弾


「あかね食堂」「むかいや」「上原ぜんざい」
の3店舗を紹介しました

↓↓↓↓↓↓↓
https://youtu.be/jg301Lvt3lg