もとぶ町そばフェア

すば人 ゴヤ親方(スバンチュ ゴヤウェーカタ)

2016年10月15日 12:00

もとぶ町そばフェア&漁業体験




今日は、沖縄そばの町もとぶの、
第6回そばフェアと、更に琉球新報主催の
漁業体験に、本部町教育委員会さんの
紹介で特別に参加させて頂きました。

漁業体験参加の目的は鰹節工場の見学

その前に、あまり知られていませんが本部町
はクロマグロの養殖を行っています

船に乗って養殖場の見学

エサ(鯵)やり風景

一本約60キロのマグロが水揚げされます


個人的にメインイベントの鰹節工場見学

本島で鰹節を製造している所はここだけ

10月から2月にかけて1日約700尾、
約40tの鰹が本部産鰹節として売り出されます

丁寧に詳しく工程を教わりました
次は鰹節作りに挑戦しようと思います

本部鰹は、薪を使って乾燥させます




荒節


現在はカビ付けの工程はありません。




製造された鰹節はほとんどが町内で消費されます



最後は削りたてのかちゅーゆーと、
クロマグロの赤身、中トロ、大トロを
頂きました



次にもとぶそばフェア







本部町には沖縄そばを取り扱う店が、
現在77店舗あるそうです
これは、人口比で考えるとものすごい数です




2百円で1000食限定のそばが頂ける







もとぶづくしそば


本部鰹節、本部香りネギ、
ムゥトゥブ麺、更にはもとぶ七味


香り高い本部産鰹節の風味を
堪能できるあっさりスープ



もっちもちで弾力もある10番麺
そばの町本部が誇る製麺所、
イ・モトのムゥトゥブ麺






もとぶ七味






そばフェアの一環で、
『もとぶのそばを食べ尽くす会』による
町内の子供達を招いてのそば打ち教室も
開催された


特別に子ども達が作った麺を頂きました

子供が作ったとは思えないなかなか力強い麺
子どもが切った麺なので極太だが、
この仕上がり、そば教室は大成功であったと思われます

その様子が18日の琉球新報に掲載されています

『もとぶのそばを食べ尽くす会』が発刊している
もとぶ町そばじょーグゥ新聞も30号になるという
広告料などは一切なく、「趣味でだしている」そうだ
そばの町本部、ここに人在りそして思い在り
こういう地域の方々の高い意識や活動が
まちづくりには大変重要な要素だと思います。

さすが、そばの町だ

今日も『すば』らしい日也




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