金月そば 恩納店

すば人 ゴヤ親方(スバンチュ ゴヤウェーカタ)

2016年04月17日 15:17

恩納村『金月そば 恩納店』



読谷村の言わずとしれた人気店
2016年4月9日、恩納村国道58号沿いに
2号店がOPEN


沿いだからといってかならずしも
繁盛するという事は絶対にあり得ない
しかしここは15時をすぎても客足は途絶えない

約10年前、うるま市具志川赤道に、
『セキドウ』という店名でつけそばを
出していた時からの私はファンである


広々とした駐車場


注文は食券機で


メニューは沖縄そばと各種つけそば





テーブル6名×2、4名×2


座敷4名×2

個室っぽいロフトの座敷も



沖縄そば(地粉太麺)


魚介系のスープ
鹿児島、高知産の厳選した鰹節を
使用しているそうだ
優しい甘味は昆布からか
魚介系のあっさり出汁と言っても
旨味は十分すぎるほど
イノシン酸とグルタミン酸、
旨味の相乗効果だ
魚粉がふられている事もあるが、
舌に触れた瞬間に旨いとわかる


つけそば(ちぢれ太麺)





つけそばのつけ汁は、豚骨と鶏の、
出汁を凝縮した濃厚なスープ
豚は「紅豚」、鶏は「やんばる地鶏」を
使用しているという
濃いだけではなくまろやかで、
やはり旨い

鰹出汁の割りスープ
割ったスープの沖縄そばも出して
もらいたいと心から思うほど、
旨い


読谷村、恩納村、名護など、
沖縄県内で栽培された小麦粉を使用
なんと、恩納店で小麦から製粉を行い、
読谷店で製麺している。
自家製麺は県内でもめずらしくないが、
製粉から行っているのは県内初だ
栽培にも関わっていると言う

製粉会社から仕入れるより、
コストもかかるであろうし、
何よりもかなり手間がかかるだろう。
相当な熱意、情熱、そして覚悟
がなければ絶対に不可能だ
そば、麺に対する「思い」、
経営理念に感動
そして尊敬します


県産小麦粉の全粒粉を使用
プルプルもっちもちの生麺
金月は、生麺にこだわっている
弾力もあり、小麦の風味豊か


つけそばの麺は水で締められていて、
やはりかなり力強い
旨い



柔らかく、味の染み込んだ三枚肉
旨い

揚げ豆腐ものっている

これもまた旨いんです

今日も『すば』らしい日也



住所:国頭郡恩納村名嘉真8-3
電話:098-967-8492
営業時間:11:00~16:00
定休日:

関連記事